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“超ひらパー兄さん”岡田准一、開園110周年に向け“ジャケット”でカウントダウン開始

 俳優の岡田准一が出演する大阪の遊園地『ひらかたパーク』の新CM『めくって』篇が12月18日から、関西地区にて放送開始する。『超ひらパー兄さん』で『園長』こと岡田が来る開園110周年に向けてダウンジャケットでカウントダウン。『カウントダウン(ひらパー2021冬物)』の胸に付けた日めくりを、嬉々としてめくる岡田園長の姿に心までほっこりする内容になっている。

超ひらパー兄さん園長新CM『めくって』篇に出演する岡田准一

超ひらパー兄さん園長新CM『めくって』篇に出演する岡田准一

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 どこからともなく聞こえてくる子供の声。なつかしい童謡の響き。「むすんでひらいて」のメロディ…「♪めくって〜めくって」無邪気な歌声にいざなわれるように、黙々とダウンジャケットの前にぶらさがった卓球のスコアボードを思わせる数字カードを岡田園長がめくっていく。99、98、97…数字だけが機械的に減っていく。そう、これは「カウントダウンジャケット(冬物)」。110周年の日に向けて寒空の下、岡田園長は時を刻んでいたのだ。このカウントダウンジャケット。どこで売っているのかわからない。だが、この冬のマストアイテムな気がしてならない。

 注目してほしいのは岡田園長の胸元の数字が90→89になるシーン。カウントダウン中に10の位が変わる瞬間の難しさがあますことなく描かれたシーン。10の位を9→8にしつつ同時に1の位を0→9にしなくてはならない気持ち。この、こんがらがった感。誰も経験したことがないし、おそらく経験する必要すら特にないニッチなジレンマが、岡田園長がCM終了ぎりぎりに見せる喜怒哀楽すべてを超えた表情に色濃く現れる。

 撮影ではこのシーンを、スタッフが何度もテストを重ねると、何度やっても10の位が変わる瞬間に手が迷って、頭がクラッシュするということが判明。普通ならここで撮影本番までに改良していこうとなるが、そのままの方がすてきな映像になるんじゃないかということで、本番を迎えた。

 そんなスタッフの気持ちをまるで分かっていたかのように、何の説明も聞かずダウンを着てカメラの前に立ってめくりはじめ、「90→89の壁」に岡田自ら果敢に飛び込んでいく。おかげで岡田の最高の「手の迷い演技」を引き出すことに成功し、スタッフ一同から歓声が上がった。

 同所では12月18日からスケートと雪あそびが楽しめる『ウインターカーニバル』をオープン。クリスマス期間には特別なフードが味わえる「クリスマスフードカーニバル」を開催する。

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