今月27日よりPrime Videoにてプライム会員向けに配信開始（日韓同時配信）となる韓国ドラマ『ある日〜真実のベール』より、“殺人の容疑者”となったキム・スヒョンの無力な姿や、チャ・スンウォンとの初対面のシーンなど緊迫の展開を予感させる場面写真が解禁となった。

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　本作は、殺人容疑にかけられたごく普通の大学生と、三流弁護士が歪んだ司法制度に挑む社会派犯罪ドラマ。日本でも大きなブームを巻き起こしたドラマ『サイコだけど大丈夫』（2020年）のムン・ガンテ役で人気のキム・スヒョンが、一夜にして殺人の容疑者となった大学生のキム・ヒョンス役。ドラマ『最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜』（11年）やドラマ『花遊記＜ファユギ＞』（17年）などに出演するチャ・スンウォンが、落ちこぼれの三流弁護士シン・ジュンハンを演じる。

　大学生のキム・ヒョンスは、平凡な大学生活を過ごしているごく普通の大学生。ある日、同級生にパーティーに誘われ、家を抜け出し父親のタクシーでパーティー会場に向かう。しかしヒョンスが運転するタクシーに、営業中のタクシーと勘違いした女性ホン・グクファが乗り込んでくる。

　ヒョンスは仕方なくグクファを家まで送るが、そのまま彼女のミステリアスな雰囲気に飲まれてしまい、一晩を共に過ごすことに。しかしヒョンスが目を覚ますと、グクファがベッドで刃物に刺されて死んでいた。記憶がないヒョンスだが、動揺して彼女を殺害した時に使われたとされる刃物を持ち出してしまい、一夜にして普通の大学生から“殺人の容疑者”となってしまったのだ。

　無実を訴える彼に、たまたま留置場を訪れた弁護士シン・ジュンハンが手を差し伸べるが、果たしてヒョンスの無実を証明できるのか…？　無実を訴えても全く聞き入れてもらえない容疑者ヒョンス、ヒョンスの無罪を立証しようとする弁護士ジュンハン、ヒョンスを犯人にして早く事件を解決したい警察と検察。たった一つの真実を巡り、それぞれの正義が交差するストーリーが、スリリングに展開されていく。

　無実を訴える容疑者を演じたキム・スヒョンは「本作で必死に生きようとする大学生ヒョンスを演じました。劇中でいくつかの正義が衝突するので、皆さんがどのような正義に共感するのか楽しみです」とコメント。

　そして、生活が苦しく依頼人を求めるために留置場に出入りする三流弁護士シン・ジュンハンを演じたチャ・スンウォンは「最初は自分の利益のためにヒョンスの弁護を受けたが、徐々に心境が変わっていく人物です。犯人はヒョンスなのか、別の人なのかをジュンハンと一緒に推理していくのも、本作を楽しめるポイントなので、ぜひ楽しんでください」と見どころをアピールしている。

　近年映画に出演することが多かったチャ・スンウォンが、本作で3年ぶりにテレ
ビドラマへの復帰を果たし、人気爆発中のキム・スヒョンと演技合戦を繰り広げるというキャスティング、韓国の司法制度に隠された問題に切り込んでいくテーマ性、日韓同時配信という点でもPrime Video“イチ推し”の作品となっている。27日より、毎週土曜日・日曜日に1話ずつ見放題独占配信。

■登場人物紹介

●大学生キム・ヒョンス
　平凡な生活を過ごしているごく普通の大学生。ある日、女性殺害事件に巻き込まれ、容疑者となってしまった。無罪を訴えているが、彼にとって圧倒的に不利な状況になっている。そんな中、唯一彼に手を差し伸べたのは、三流弁護士のシン・ジュンハンだった。

演：キム・スヒョン
　ファンタジー時代劇『太陽を抱く月』（2012年）をきっかけに一躍有名となった。その後、ドラマ『星から来たあなた』（13年）や『サイコだけど大丈夫』など、日本でも社会現象を巻き起こした数々の人気作で国民的俳優の地位へと上り詰めた。

●弁護士シン・ジュンハン
　自称“料金国内最安値”の三流弁護士。生活のために留置場に出入りし、依頼人を探しているが、留置場で殺人の容疑者となったスヒョンが目に留まり、スヒョンの弁護を受けることに。スヒョンの無実を証明するため奔走することになる。

演：チャ・スンウォン
　ドラマ『最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜』や『花遊記＜ファユギ＞』など数多くの映画やドラマに出演。百想芸術大賞など数多くの演技賞を受賞しており、本作で3年ぶりにテレビドラマへの復帰を果たした。