チョン・ウソン×クァク・ドウォン×ユ・ヨンソクが大激突、舞台裏ではチャーミングな笑顔 チョン・ウソン(『藁にもすがる獣たち』など)、クァク・ドウォン(『KCIA 南山の部長たち』など)、ユ・ヨンソク(『愛を歌う花』など)の競演による、緊迫と迫真の軍事エンターテインメント超大作『スティール・レイン』(12月3日公開)より、チャーミングな笑顔がこぼれるメイキング写真が到着した。
南北に分断されたまま長く冷戦状態が続く朝鮮半島を舞台に、韓国・北朝鮮・アメリカの3ヶ国の首脳たちが一人の北朝鮮高官の陰謀に巻き込まれたことから、歴史を揺るがす恐ろしい危機に直面するスリリングな骨太作品。脱出不可能な深海を航行する潜水艦、密室で繰り広げられる息詰まる心理戦と銃撃戦、浸水の危機と急減する酸素など、猛攻撃に晒される潜水艦に取り残された人々の物語が深く熱く交錯していく。
米朝の間で調停役を担う韓国大統領ハン・キョンジェ役のチョン・ウソンは、国家のトップとしての卓越した理性と、一家の主である父親としての人間味にあふれた両面を披露。
目的達成のためなら無慈悲な行為も躊躇しない北朝鮮高官パク・ジヌに扮したクァク・ドウォンは、威圧的な愛国者を熱演。
北朝鮮の最年少指導者チョ・ソンサ役のユ・ヨンソクは、瞳に炎を宿したかのような気迫と共に演じてみせた。自己中心的な米大統領に扮したアンガス・マクファーデンや、日本の白竜なども加わり、実在する各国首脳を彷彿とさせるキャラクターを個性的に演じている。
監督・脚本を務めたのは、観客動員数1100万人突破の大ヒットを記録した実話映画『弁護人』のヤン・ウソク。ウェブコミック作家でもある自身の原作「鋼鉄の雨」シリーズを自ら映画化した『鋼鉄の雨』(2018年)で主演を務めたチョン・ウソンとクァク・ドウォンを再び起用し、さらに世界観を広げた“全く新しい内容”で本作を完成させた。
メイキング写真では、チョン・ウソンがカメラに向けた和やかな笑顔や、強面で冷血な北朝鮮護衛司令部総局長パク・ジヌを演じたクァク・ドウォンが潜望鏡を覗き込んで楽し気に笑顔を見せる様子など、映画本編では決して見ることのできない役柄のイメージとは異なるチャーミングな姿を見ることができる。
そのほか、狭い潜水艦のセットで、役者たちの熱演をすぐ背後から狙うカメラマンやスタッフなど、撮影中の様子もうかがえ、ヤン・ウソク監督とともにモニターで演技をチェックする俳優たちの真剣な表情や、監督と真剣な面持ちで話し合うユ・ヨンソクの姿なども切り取られている。
■物語のキーパーソンとなる白竜 腹の底が読めない不敵な演技に注目
同作に出演している白竜は、強面でヤクザなどアウトローな役柄のイメージが強いが、もともとは1979年にシングル「アリランの唄/シンパラム(新しい風)」でミュージシャンとしてデビュー。その後、崔洋一監督にスカウトされ、映画『いつか誰かが殺される』(84年)に出演し、北野武監督の『その男、凶暴につき』(89年)で冷徹な殺し屋を演じて、一躍俳優としても注目を集め、それ以降、数々のヤクザ映画やVシネマに出演し、今やヤクザ映画に欠かせない存在となっている。
そんな白竜が演じるのは、日本で強力な権力を持つ大和財団の会長・森。アメリカと手を組み、政治的にも軍事的にも中国を壊滅させる極秘戦略「影武者作戦」を計画し、表向きには同盟国アメリカのシナリオに従って中国を攻撃するふりをしながら、心の底ではアメリカを敵視する森は作戦を利用し、韓国に奪われた領土を奪還する野望を密かに抱いている。森と密会した中国の高官は「影武者作戦」に強い危機感を募らせ、攻撃の矛先を韓国に向かわせるべく、大和財団への裏資金提供を約束するが…。
各国の思惑が水面下で複雑に絡み合い、「朝米平和協定会談」の行方は全く先の読めない展開へと進んでいく。物語のキーとなる重要な役どころで、白竜演じる森の腹の底が読めない不敵な演技にも注目だ。
(C)2020 YWORKS ENTERTAINMENT & LOTTE ENTERTAINMENT & STUDIO GENIUS WOOJEUNG All Rights Reserved.
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南北に分断されたまま長く冷戦状態が続く朝鮮半島を舞台に、韓国・北朝鮮・アメリカの3ヶ国の首脳たちが一人の北朝鮮高官の陰謀に巻き込まれたことから、歴史を揺るがす恐ろしい危機に直面するスリリングな骨太作品。脱出不可能な深海を航行する潜水艦、密室で繰り広げられる息詰まる心理戦と銃撃戦、浸水の危機と急減する酸素など、猛攻撃に晒される潜水艦に取り残された人々の物語が深く熱く交錯していく。
米朝の間で調停役を担う韓国大統領ハン・キョンジェ役のチョン・ウソンは、国家のトップとしての卓越した理性と、一家の主である父親としての人間味にあふれた両面を披露。
目的達成のためなら無慈悲な行為も躊躇しない北朝鮮高官パク・ジヌに扮したクァク・ドウォンは、威圧的な愛国者を熱演。
北朝鮮の最年少指導者チョ・ソンサ役のユ・ヨンソクは、瞳に炎を宿したかのような気迫と共に演じてみせた。自己中心的な米大統領に扮したアンガス・マクファーデンや、日本の白竜なども加わり、実在する各国首脳を彷彿とさせるキャラクターを個性的に演じている。
監督・脚本を務めたのは、観客動員数1100万人突破の大ヒットを記録した実話映画『弁護人』のヤン・ウソク。ウェブコミック作家でもある自身の原作「鋼鉄の雨」シリーズを自ら映画化した『鋼鉄の雨』(2018年)で主演を務めたチョン・ウソンとクァク・ドウォンを再び起用し、さらに世界観を広げた“全く新しい内容”で本作を完成させた。
メイキング写真では、チョン・ウソンがカメラに向けた和やかな笑顔や、強面で冷血な北朝鮮護衛司令部総局長パク・ジヌを演じたクァク・ドウォンが潜望鏡を覗き込んで楽し気に笑顔を見せる様子など、映画本編では決して見ることのできない役柄のイメージとは異なるチャーミングな姿を見ることができる。
そのほか、狭い潜水艦のセットで、役者たちの熱演をすぐ背後から狙うカメラマンやスタッフなど、撮影中の様子もうかがえ、ヤン・ウソク監督とともにモニターで演技をチェックする俳優たちの真剣な表情や、監督と真剣な面持ちで話し合うユ・ヨンソクの姿なども切り取られている。
■物語のキーパーソンとなる白竜 腹の底が読めない不敵な演技に注目
同作に出演している白竜は、強面でヤクザなどアウトローな役柄のイメージが強いが、もともとは1979年にシングル「アリランの唄/シンパラム(新しい風)」でミュージシャンとしてデビュー。その後、崔洋一監督にスカウトされ、映画『いつか誰かが殺される』(84年)に出演し、北野武監督の『その男、凶暴につき』(89年)で冷徹な殺し屋を演じて、一躍俳優としても注目を集め、それ以降、数々のヤクザ映画やVシネマに出演し、今やヤクザ映画に欠かせない存在となっている。
そんな白竜が演じるのは、日本で強力な権力を持つ大和財団の会長・森。アメリカと手を組み、政治的にも軍事的にも中国を壊滅させる極秘戦略「影武者作戦」を計画し、表向きには同盟国アメリカのシナリオに従って中国を攻撃するふりをしながら、心の底ではアメリカを敵視する森は作戦を利用し、韓国に奪われた領土を奪還する野望を密かに抱いている。森と密会した中国の高官は「影武者作戦」に強い危機感を募らせ、攻撃の矛先を韓国に向かわせるべく、大和財団への裏資金提供を約束するが…。
各国の思惑が水面下で複雑に絡み合い、「朝米平和協定会談」の行方は全く先の読めない展開へと進んでいく。物語のキーとなる重要な役どころで、白竜演じる森の腹の底が読めない不敵な演技にも注目だ。
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2021/11/25