女優の黒木華が主演を務める、来年1月スタートのフジテレビ系木曜劇場『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(毎週木曜 後10:00)の追加キャストが24日に発表され、溝端淳平、野村周平、野間口徹、石井杏奈、寛一郎、一ノ瀬颯がレギュラー出演することが決まった。
本作は、大手出版社が運営するニュースサイトの編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。黒木にとって、2022年はドラマデビューから10周年となる節目の年でもあり、本作がメモリアルな作品になる。演出は、石川淳一氏が務める。
本作の主演を務める黒木が演じるのは、ネットニュースサイト『カンフルNEWS』閉鎖の危機を救うべく、経理部から異動してきた瀬古凛々子。放任主義の編集長をはじめ、男性ばかりの編集部員たちは、他社のニュースやブログ記事やコメントをコピペしただけのいわゆる“コタツ記事”(直接取材を行わず、流通している情報を元に構成した記事)ばかりを発信するお気楽ウェブメディア。そんな時、とあるきっかけで経理部から凛々子が異動してきて、編集部員として新たに加わる。
溝端が演じるのは、「カンフルNEWS」の編集部員・根津道春(ねづ・みちはる)。凛々子とは同期入社で、主にエンタメ系の記事、インタビュー記事を担当している。ひねくれていて口が悪い一方で、口八丁手八丁で人を丸め込むのがうまい“人たらし”でもある。そんな性格が功を奏してか、記事にPV数の伸びそうな“あおりタイトル”を付けるのが大得意。元々は週刊誌の記者をしていたが、今では世の中に対し、諦めに近いものを感じており、何事にも無気力。そんな根津は、凛々子と関わるうちに、次第に記者としてのやりがいや自信を思い出していく。
野村が演じるのは、下馬蹴人(しもうま・しゅうと)。「カンフルNEWS」で、スポーツ系の記事と、芸能人のSNSやYouTuber、TikTokerの投稿内容などネット上の動向を記事にする“コタツ記事”を中心に担当。コミュ力が高く、明るい性格で、さまざまな女性と広く浅く付き合っている。要領はいいため、仕事をこなすスピードは早いが、記事の中身が薄いのが難点。野間口が演じるのは、椛谷静司(かばたに・せいじ)。普段は根津や下馬とともに軽口をたたく、いい兄貴分的存在。30代までは週刊誌のエース記者でスクープを連発していたが、離婚してシングルファーザーとして息子を育てるため、出世争いから身を引き、「カンフルNEWS」編集部員に。グルメや料理レシピ記事、広告案件などを担当している。
石井杏奈が演じるのは、一本真琴(いちもと・まこと)。「カンフルNEWS」で最若手の新人編集部員。“コタツ記事”や芸能人のゴシップなど下世話な話題ばかりを扱う「カンフルNEWS」は世の中に何一つプラスなことを生み出しておらず、くだらない存在だと思っている。真琴はそんな意識で仕事をしているが故に、「カンフルNEWS」に配属されて半年足らずで事件を起こしてしまい、「カンフルNEWS」は閉鎖の危機に追い込まれることに…。
寛一郎が演じるのは、笹目虎太郎(ささめ・こたろう)。フリーのカメラマンとして、さまざまな媒体で活躍している虎太郎は、第1話で、とあるきっかけで「カンフルNEWS」編集部を訪れ凛々子と出会うが、その後、凛々子がよく行く薬膳カフェの常連になり、凛々子に話しかけてくる。朗らかで優しい性格で、常に笑顔を絶やさないが、凛々子に近づいてくる目的は何なのか、謎の多い男でもある虎太郎は「カンフルNEWS」にとってどんな存在となるのか…。
一ノ瀬颯が演じるのは、矢部涼介(やべ・りょうすけ)。「カンフルNEWS」を運営するクスノキ出版の書籍編集部に所属する編集者。2021年入社の新入社員で、一本真琴の同期。実のところ、クスノキ出版にはコネ入社だが、それを隠そうともしないあっけらかんとした性格。希望の部署ではない「カンフルNEWS」編集部に配属された真琴の愚痴の、聞き役に回ることが多い。
今回の発表を受け、キャスト陣がコメントを寄せた。
■溝端淳平
(木曜劇場出演が11年ぶりと聞いて)もうそんなに経ちましたか。母校に帰ってきたという感覚です。またチャンスをいただけたことへの喜びとやりがいを感じています。コロナ禍になってから、ネットニュースに触れる機会はさらに増えた気がしています。エンターテインメントの世界に身を置く僕らも、それらとどう向き合っていくべきかと常日頃から思っていたので、そこに一石を投じることができる作品になるのでは、と考えています。応援よろしくお願いいたします。
■野村周平
主演の黒木華さんとは3〜4年ぶりの共演で、とても楽しみです。そして木曜劇場は初めての出演となるので、一層気合が入っています。僕演じる下馬蹴人は、一言でいうと“女好き”。チャラチャラしていて生意気ながらもどこか憎めないやつで、とても演じがいがあるキャラクターです。蹴人がどのように成長していくのか、ぜひ楽しみにご覧ください!
■野間口徹
まず台本をいただいた時に、“会話劇だ!”というのをすごく感じ、面白くなりそうだなと感じました。そして、『ゴシップ』というタイトルの中で、きちんと真実を伝えたいと考えています。世の中がゴシップに必要以上に踊らされている気がしますので、ちゃんとした形で伝わるといいなと思っています。この作品を通じて、皆さんが普段見られているWEBニュース(ゴシップ含め)の向こう側の人たちの存在を感じていただけたらうれしいです。
■石井杏奈
(台本を読んで)テーマがウェブニュースという身近にあるものだからこそのリアリティーを感じました。SNS社会を生きる上で避けては通れないようなテーマも織り込まれているので、演者の一人として、そういった部分をしっかりお伝えできたらいいなと思っています。黒木さん演じる瀬古凛々子という女性の存在によって、私が演じる真琴はもちろん、『カンフルNEWS』編集部そのものが変わっていく姿を楽しんでいただけたらと思います。
■寛一郎
皆さんが普段読まれているネット記事やSNSの情報を読んだり、書き込んだりする際、一拍おいて考えて、立ち止まれるようなきっかけになるドラマになると思っています。かつ、それをエンターテインメントとして描いているので、いろいろ考えながら楽しんで見ていただけたらうれしいです。木曜劇場どころか、連続ドラマにレギュラー出演すること自体、まだあまり経験がないので、慣れないことも多いですが、頑張るしかないと思っています!
■一ノ瀬颯
現代社会に起こり、我々が日常的に耳にするような身近な出来事を扱っていて、とても共感しやすい魅力的なストーリーになっています。登場人物の関係性も多種多様で、飽きることなく、どんどんひきつけられていくこと間違いないですので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います! 初のレギュラー出演になりますが、数々のすてきな作品を生み出してきたこの木曜劇場で、作品のスパイス的な存在になれればと思います!
本作は、大手出版社が運営するニュースサイトの編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。黒木にとって、2022年はドラマデビューから10周年となる節目の年でもあり、本作がメモリアルな作品になる。演出は、石川淳一氏が務める。
本作の主演を務める黒木が演じるのは、ネットニュースサイト『カンフルNEWS』閉鎖の危機を救うべく、経理部から異動してきた瀬古凛々子。放任主義の編集長をはじめ、男性ばかりの編集部員たちは、他社のニュースやブログ記事やコメントをコピペしただけのいわゆる“コタツ記事”(直接取材を行わず、流通している情報を元に構成した記事)ばかりを発信するお気楽ウェブメディア。そんな時、とあるきっかけで経理部から凛々子が異動してきて、編集部員として新たに加わる。
溝端が演じるのは、「カンフルNEWS」の編集部員・根津道春(ねづ・みちはる)。凛々子とは同期入社で、主にエンタメ系の記事、インタビュー記事を担当している。ひねくれていて口が悪い一方で、口八丁手八丁で人を丸め込むのがうまい“人たらし”でもある。そんな性格が功を奏してか、記事にPV数の伸びそうな“あおりタイトル”を付けるのが大得意。元々は週刊誌の記者をしていたが、今では世の中に対し、諦めに近いものを感じており、何事にも無気力。そんな根津は、凛々子と関わるうちに、次第に記者としてのやりがいや自信を思い出していく。
野村が演じるのは、下馬蹴人(しもうま・しゅうと)。「カンフルNEWS」で、スポーツ系の記事と、芸能人のSNSやYouTuber、TikTokerの投稿内容などネット上の動向を記事にする“コタツ記事”を中心に担当。コミュ力が高く、明るい性格で、さまざまな女性と広く浅く付き合っている。要領はいいため、仕事をこなすスピードは早いが、記事の中身が薄いのが難点。野間口が演じるのは、椛谷静司(かばたに・せいじ)。普段は根津や下馬とともに軽口をたたく、いい兄貴分的存在。30代までは週刊誌のエース記者でスクープを連発していたが、離婚してシングルファーザーとして息子を育てるため、出世争いから身を引き、「カンフルNEWS」編集部員に。グルメや料理レシピ記事、広告案件などを担当している。
石井杏奈が演じるのは、一本真琴(いちもと・まこと)。「カンフルNEWS」で最若手の新人編集部員。“コタツ記事”や芸能人のゴシップなど下世話な話題ばかりを扱う「カンフルNEWS」は世の中に何一つプラスなことを生み出しておらず、くだらない存在だと思っている。真琴はそんな意識で仕事をしているが故に、「カンフルNEWS」に配属されて半年足らずで事件を起こしてしまい、「カンフルNEWS」は閉鎖の危機に追い込まれることに…。
寛一郎が演じるのは、笹目虎太郎(ささめ・こたろう)。フリーのカメラマンとして、さまざまな媒体で活躍している虎太郎は、第1話で、とあるきっかけで「カンフルNEWS」編集部を訪れ凛々子と出会うが、その後、凛々子がよく行く薬膳カフェの常連になり、凛々子に話しかけてくる。朗らかで優しい性格で、常に笑顔を絶やさないが、凛々子に近づいてくる目的は何なのか、謎の多い男でもある虎太郎は「カンフルNEWS」にとってどんな存在となるのか…。
一ノ瀬颯が演じるのは、矢部涼介(やべ・りょうすけ)。「カンフルNEWS」を運営するクスノキ出版の書籍編集部に所属する編集者。2021年入社の新入社員で、一本真琴の同期。実のところ、クスノキ出版にはコネ入社だが、それを隠そうともしないあっけらかんとした性格。希望の部署ではない「カンフルNEWS」編集部に配属された真琴の愚痴の、聞き役に回ることが多い。
今回の発表を受け、キャスト陣がコメントを寄せた。
■溝端淳平
(木曜劇場出演が11年ぶりと聞いて)もうそんなに経ちましたか。母校に帰ってきたという感覚です。またチャンスをいただけたことへの喜びとやりがいを感じています。コロナ禍になってから、ネットニュースに触れる機会はさらに増えた気がしています。エンターテインメントの世界に身を置く僕らも、それらとどう向き合っていくべきかと常日頃から思っていたので、そこに一石を投じることができる作品になるのでは、と考えています。応援よろしくお願いいたします。
■野村周平
主演の黒木華さんとは3〜4年ぶりの共演で、とても楽しみです。そして木曜劇場は初めての出演となるので、一層気合が入っています。僕演じる下馬蹴人は、一言でいうと“女好き”。チャラチャラしていて生意気ながらもどこか憎めないやつで、とても演じがいがあるキャラクターです。蹴人がどのように成長していくのか、ぜひ楽しみにご覧ください!
■野間口徹
まず台本をいただいた時に、“会話劇だ!”というのをすごく感じ、面白くなりそうだなと感じました。そして、『ゴシップ』というタイトルの中で、きちんと真実を伝えたいと考えています。世の中がゴシップに必要以上に踊らされている気がしますので、ちゃんとした形で伝わるといいなと思っています。この作品を通じて、皆さんが普段見られているWEBニュース(ゴシップ含め)の向こう側の人たちの存在を感じていただけたらうれしいです。
■石井杏奈
(台本を読んで)テーマがウェブニュースという身近にあるものだからこそのリアリティーを感じました。SNS社会を生きる上で避けては通れないようなテーマも織り込まれているので、演者の一人として、そういった部分をしっかりお伝えできたらいいなと思っています。黒木さん演じる瀬古凛々子という女性の存在によって、私が演じる真琴はもちろん、『カンフルNEWS』編集部そのものが変わっていく姿を楽しんでいただけたらと思います。
■寛一郎
皆さんが普段読まれているネット記事やSNSの情報を読んだり、書き込んだりする際、一拍おいて考えて、立ち止まれるようなきっかけになるドラマになると思っています。かつ、それをエンターテインメントとして描いているので、いろいろ考えながら楽しんで見ていただけたらうれしいです。木曜劇場どころか、連続ドラマにレギュラー出演すること自体、まだあまり経験がないので、慣れないことも多いですが、頑張るしかないと思っています!
■一ノ瀬颯
現代社会に起こり、我々が日常的に耳にするような身近な出来事を扱っていて、とても共感しやすい魅力的なストーリーになっています。登場人物の関係性も多種多様で、飽きることなく、どんどんひきつけられていくこと間違いないですので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います! 初のレギュラー出演になりますが、数々のすてきな作品を生み出してきたこの木曜劇場で、作品のスパイス的な存在になれればと思います!
このニュースの流れをチェック
- 1. 黒木華、来年1月フジテレビ系ドラマ初主演 ドラマデビュー10周年の節目「いつも通り頑張りたい」
- 2. 黒木華主演“ネットニュースドラマ” 溝端淳平、野村周平、野間口徹、石井杏奈、寛一郎、一ノ瀬颯レギュラー出演
- 3. 黒木華主演“ネットニュースドラマ” りょう、安藤政信、生瀬勝久がレギュラー出演
- 4. 黒木華、ネットニュースは「真実をきちんと伝える人に書いてほしい」 主演ドラマ『ゴシップ』インタビュー前編
- 5. 黒木華、座長の心得は「やるべきことを着実に」 主演ドラマ『ゴシップ』インタビュー後編
- 6. 『ゴシップ』第1話あらすじ 凛々子(黒木華)はニュースサイトの立て直しを命じられる
- 7. 宇垣美里、フジドラマ初出演 黒木華主演『ゴシップ』でアナウンサー役【コメントあり】
- 8. 黒木華「知られざるネットニュースの世界楽しんで」 主演ドラマ『ゴシップ』初回直前にコメント
- 9. 『ゴシップ』第1話 凛々子(黒木華)は月間5000万PVを掲げ「ゴシップで攻める」戦略立てる
- 10. 『ゴシップ』第2話 凛々子(黒木華)が編集長に就任 人気俳優・前橋(武田航平)の離婚に迫る
- 11. 『ゴシップ』第2話あらすじ 凛々子(黒木華)は芸能事務所の取材NG&出禁を意に介さず
- 12. 『ゴシップ』第3話に大西利空&上國料萌衣 凛々子(黒木華)は謎の覆面JKシンガーを暴くと宣言
- 13. 『ゴシップ』第3話 凛々子(黒木華)が“覆面女子高生シンガー”AOIの正体に迫る
- 14. アバンティーズそらちぃ“大木空”名義でドラマ出演 『ゴシップ』第4話で凛々子(黒木華)が追うユーチューバー役
- 15. 『ゴシップ』第4話 凛々子(黒木華)は下馬(野村周平)と失踪したユーチューバーを探す
- 16. 『ゴシップ』第5話で凛々子(黒木華)に”ある疑い” 編集部の雰囲気に変化も
- 17. 茅島みずき、役作り不要のプロゴルファー役 『ゴシップ』にゲスト出演
- 18. 『ゴシップ』第6話 謎の男・笹目(寛一郎)が凛々子(黒木華)に迫る「あなたに聞きたいことがある」
- 19. 『ゴシップ』第6話 謎の男・笹目(寛一郎)の告白で凛々子(黒木華)の過去が明かされる
- 20. 『ゴシップ』第7話 『カンフルNEWS』の新戦力に編集部員は困惑
- 21. 『ゴシップ』第7話あらすじ 第2章幕開けで凛々子(黒木華)に波乱の兆し?
- 22. 『ゴシップ』第8話 根津(溝端淳平)が元カノからの告白に戸惑う
- 23. 『ゴシップ』第7話 根津(溝端淳平)の元カノ&凛々子(黒木華)と笹目(寛一郎)の関係に反響「急展開!」
- 24. 『ゴシップ』第8話 根津(溝端淳平)に元カノの告白&父の疑惑が押し寄せる
- 25. 『ゴシップ』第9話 凛々子(黒木華)が笹目(寛一郎)から告白される
- 26. 『ゴシップ』第9話 書籍編集部の井伏直哉(津田寛治)が凛々子(黒木華)に圧力をかける
- 27. 『ゴシップ』第9話 書籍編集部からの指示、盗撮など、凛々子(黒木華)に問題続々
- 28. 『ゴシップ』第10話 凛々子(黒木華)は仁和(安藤政信)のかつての妻(鈴木砂羽)と対峙する
- 29. 『ゴシップ』最終話 『クスノキ出版』がIT企業に吸収合併 女子大生の向井未央(生田絵梨花)は被害を告白
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2021/11/24