ジャニーズJr.の人気グループ・少年忍者の北川拓実(17)が主演する舞台『ドン・カルロス』が17日、東京・紀伊國屋ホールで開幕した。このほど、二度目の単独舞台主演で、実年齢と同じスペインの王子カルロスを熱演する北川から初日を迎えてのコメントが到着した。
今作はドイツを代表する劇作家シラーの4時間に及ぶ長編戯曲を大胆にカット。膨大な登場人物も6人にしぼられ、カルロスと、かつての婚約者で今は父親の妻となってしまうフランス王女エリザベート(愛原実花)、父・フェリペ王(神農直隆)、ロドリーゴ(小田龍哉)との切ない愛や確執、友情など現代的なテーマを、疾走感あふれる切り口で描いていく。
今年3月に、深作健太氏演出『火の顔』で初舞台にして初主演ながら難しい役柄を瑞々しく演じ切った北川が、深作氏が再タッグ。深作氏自らが、それぞれの登場人物を象徴するドイツ語を手描きでペイントした衣裳もみどころとなっている。
北川は「無事に初日を迎え、舞台上で演じられることをうれしく思います。前回の『火の顔』に続き、2度目のドイツ戯曲ということで、主演としてこの戯曲の良さを、観劇された方に考えるきっかけを与えられたらなと思います」と安堵とともに意気込みを明かす。
「僕の演じるカルロスはスペインの王子ですが、年齢が僕と変わりません。なので、役を作り込み過ぎず、自然体で演じることを心がけています。時代劇となると、難しそうなイメージを持たれると思いますが、台本や演出も現代に直されているので、この作品を楽しんでいただけると思います。普段、時代劇やドイツ戯曲に触れる機会がない方もぜひ劇場まで足を運んでくださると幸いです」とコメントを寄せている。
今作はドイツを代表する劇作家シラーの4時間に及ぶ長編戯曲を大胆にカット。膨大な登場人物も6人にしぼられ、カルロスと、かつての婚約者で今は父親の妻となってしまうフランス王女エリザベート(愛原実花)、父・フェリペ王(神農直隆)、ロドリーゴ(小田龍哉)との切ない愛や確執、友情など現代的なテーマを、疾走感あふれる切り口で描いていく。
今年3月に、深作健太氏演出『火の顔』で初舞台にして初主演ながら難しい役柄を瑞々しく演じ切った北川が、深作氏が再タッグ。深作氏自らが、それぞれの登場人物を象徴するドイツ語を手描きでペイントした衣裳もみどころとなっている。
北川は「無事に初日を迎え、舞台上で演じられることをうれしく思います。前回の『火の顔』に続き、2度目のドイツ戯曲ということで、主演としてこの戯曲の良さを、観劇された方に考えるきっかけを与えられたらなと思います」と安堵とともに意気込みを明かす。
「僕の演じるカルロスはスペインの王子ですが、年齢が僕と変わりません。なので、役を作り込み過ぎず、自然体で演じることを心がけています。時代劇となると、難しそうなイメージを持たれると思いますが、台本や演出も現代に直されているので、この作品を楽しんでいただけると思います。普段、時代劇やドイツ戯曲に触れる機会がない方もぜひ劇場まで足を運んでくださると幸いです」とコメントを寄せている。
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2021/11/17