ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

【青天を衝け】クランクアップ “栄一”吉沢亮「すごく自分にとっていい経験になった」

 俳優の吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』が、きのう8日にクランクアップを迎えたことが、発表された。昨年7月のクランクインから約1年4ヶ月にわたる撮影を乗り切った吉沢は「すごく自分にとっていい経験になりました」と胸の内を語った。

大河ドラマ『青天を衝け』のクランクアップを迎えた吉沢亮(C)NHK

大河ドラマ『青天を衝け』のクランクアップを迎えた吉沢亮(C)NHK

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 本作は、生涯に約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」、晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれ新一万円札の顔としても注目される渋沢栄一が、幕末から明治へ、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、近代日本のあるべき姿を追い続け、高い志を持って未来を切り開いていく姿を描かれる。

 物語は、いよいよラストスパートに突入。栄一が飛び込んだ商いの世界には、まさに魑魅魍魎(ちみもうりょう)が 跋扈(ばっこ)していた。新政府を辞め、実業界の先頭をひた走る栄一。一筋縄ではいかない強力なライバルたちとの戦いの火蓋が切られる。その熾烈(しれつ)な戦いのさなか、家族にも大きな出来事が……。栄一は夫として、父として、家族を守り、未来へとつなげていくことができるのか。放送は、12月26日に最終回を迎える。

■吉沢亮コメント
『青天を衝け』、クランクアップいたしました。約1年半の撮影期間でしたが、本当にたくさんのことを学ばせていただいて、そしてすてきな出会いをたくさんさせていただいてすごく自分にとっていい経験になりました。
そして何より『青天を衝け』を見ていただいている皆さんが応援してくれたことで、最後まで走り抜けられたのかなと思います。撮影は終了いたしましたが、栄一たちの物語はまだまだ続きます。最後まで見守っていただけたらうれしく思います。

■菓子浩制作統括コメント
無事にクランクアップの日を迎えられて感慨無量です。すべてのキャスト、スタッフの皆さまに感謝します。コロナ禍での収録という大変厳しい状況の中、大森美香さんの力強い脚本を道しるべに、キャスト、スタッフ、みんなの力を結集して進んでまいりました。
なかでも、吉沢亮さんには13歳から91歳までの渋沢栄一を演じていただきました。恐らく大河史上最長ではないでしょうか?
志士から幕臣、新政府から実業家、どのステージの栄一もとても魅力的で圧倒されました。自分たちの作っているドラマなのに、その主人公の言葉や行動に勇気づけられるという経験を何度もしました。「青天を衝け」を支えてくださった皆さま、そして「青天を衝け」をご覧いただいている皆さま、本当にありがとうございました。最終回まで渋沢栄一は走り続けます。どうぞ最後まで「青天を衝け」をよろしくお願いします。

関連写真

  • 大河ドラマ『青天を衝け』のクランクアップを迎えた吉沢亮(C)NHK
  • 大河ドラマ『青天を衝け』のクランクアップを迎えた吉沢亮(C)NHK

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索