俳優の西島秀俊(50)が6日、東京・日比谷周辺で開催中の『第34回東京国際映画祭』(〜11月8日)内で開かれた「アジア交流ラウンジ アピチャッポン・ウィーラセタクン×西島秀俊」に参加した。
今年、『MEMORIA メモリア』が第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の審査員賞を受賞したタイの巨匠アピチャッポン・ウィーラセタクン監督。西島はアピチャッポン監督と出会ったころに、オファーを受けたそう。アピチャッポン監督に許可を取った上で西島は「スゴい話でした。全編雪原で全編全裸で過ごす企画でした」と明かした。
この日のモデレーターを務めた市山尚三氏によると、2004年頃にアピチャッポン監督がせりふのない役で東洋人を起用する話をし、偶然、持ち合わせたフィルメックスのパンフレットに審査員として載っていた西島を市山氏が勧めたという。「ぜひ会いたい」という流れになり、西島とアピチャッポン監督が対面。そこから今でも交流が続いている。
「(映画は)いつ、何が起きたのかもわからないという中で、地球のどこかで時代もわからない。めちゃくちゃ面白かったんですけどね…」と企画が実現できなかったことをなげく。「誰か、お金を出してくれる人がいれば」と今も前向きに話したが「もう50歳なんで、雪原はキツいな(笑)。やりますけど」と少しだけ現実に戻っていた。
今年、『MEMORIA メモリア』が第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の審査員賞を受賞したタイの巨匠アピチャッポン・ウィーラセタクン監督。西島はアピチャッポン監督と出会ったころに、オファーを受けたそう。アピチャッポン監督に許可を取った上で西島は「スゴい話でした。全編雪原で全編全裸で過ごす企画でした」と明かした。
この日のモデレーターを務めた市山尚三氏によると、2004年頃にアピチャッポン監督がせりふのない役で東洋人を起用する話をし、偶然、持ち合わせたフィルメックスのパンフレットに審査員として載っていた西島を市山氏が勧めたという。「ぜひ会いたい」という流れになり、西島とアピチャッポン監督が対面。そこから今でも交流が続いている。
「(映画は)いつ、何が起きたのかもわからないという中で、地球のどこかで時代もわからない。めちゃくちゃ面白かったんですけどね…」と企画が実現できなかったことをなげく。「誰か、お金を出してくれる人がいれば」と今も前向きに話したが「もう50歳なんで、雪原はキツいな(笑)。やりますけど」と少しだけ現実に戻っていた。
コメントする・見る
2021/11/06