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『地味ハロウィン』今年も“地味”に開催中、自宅で撮った『容疑者の隣人』の扮装に反響「ご近所に見られないようにするのが大変」

 例年なら、各地でハロウィンイベントが盛り上がる10月下旬。渋谷区では、ハロウィンの時期に集まらないよう自粛を呼びかけると同時に、路上での飲酒を制限するなどの対策を講じる予定だ。そんな中、今年もひっそりと開催しているのが『地味ハロウィン2021』だ。

【地味ハロウィン】「サスペンスドラマで『お隣り、3日ぐらい前から留守みたいよ』と言う、容疑者の隣人」の仮装をした阿部 秀子さん(twitter:@ABK40)

【地味ハロウィン】「サスペンスドラマで『お隣り、3日ぐらい前から留守みたいよ』と言う、容疑者の隣人」の仮装をした阿部 秀子さん(twitter:@ABK40)

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 『地味ハロウィン』とは、2014年にデイリーポータルZが発案し開始したイベント。ハロウィン定番の派手な仮装やクオリティの高さを競うというより、アイディア勝負でウィットに富んだ”地味”な仮装が、毎年SNSなどでも大きな話題に。「堂々とコスプレをする勇気は出ない…けど、ちょっと仮装はしてみたい」。年々クオリティの上がるハロウィンを見て、今さら一歩踏み出しにくかった人たちに好評だ。

 「#地味ハロウィン」のハッシュタグを付けたオンラインイベントはすでに開催中で、SNSにはたくさんのいいねを集める猛者などで盛り上がっている。なかでも、「サスペンスドラマで『お隣り、3日ぐらい前から留守みたいよ』と言う、容疑者の隣人」というテーマで1万を超える“いいね”を集めたのは、阿部秀子さん。本人に話を聞いた。

 「秘かな楽しみのつもりがビックリしています。自分の投稿へのいいねやリツイート数が、メーターみたいにどんどん増えていくのを初めて見ました(笑)。もともと、ロバート秋山さんのクリエーターズ・ファイルとか友近さんのネタのように、実在しないのになぜか既視感がある『ナントカぽいっ』とか『あるある』という共感の世界観が好きだったんです。地味ハロウィンは『自分もやれるのが楽しそう!』と思い、2015年に初めて参加しました」。

 当時は『元タレント女性議員』というテーマで参加し、記者の仮装をしていた人との“即興コラボ”など、現場の雰囲気を楽しんだそう。今回『容疑者の隣人』を仮装の題材に選んだ理由は、「実在しないのにアイコン的に伝わるキャラって、おもしろいのに誰も傷つかないなと思いました。たとえば、お団子頭で額に“こう薬”貼っているおばあさんとかも実際はいないけど、共通認識としてなんとなくありますよね(笑)」。

 他にも、なりきってみたいものはいろいろ浮かんだという阿部さん。しかし、自身の容貌からかけ離れていると、見る人に「いそう!」と思ってもらえないことを考え、ここに着地したと話す。「今年はオンライン参加しようと思っていたので、家の中で使えるシチュエーションを見回して、玄関との組み合わせでこのキャラにたどり着きました」。

 公開から約1日、現時点で1.5万を超える“いいね”がついている『容疑者の隣人』。仮装時間はたったの5分ほどだったという。「スッピンが一番雰囲気出るし、カーラーを数個巻いて、それっぽい服を探して着替えただけ(笑)。仮装よりもむしろ、ご近所に見られないように、カメラをセットして瞬速でドアを開けて自撮りするのが大変でした(笑)。たくさんの人に共感してもらえて嬉しいです」。

 オンライン開催がメインとなっている『地味ハロウィン2021』は、31日17〜20時、東京カルチャーカルチャーにて、“地味”にオフライン開催も行われる。
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