女優の黒島結菜がヒロインを務める、NHKの2022年前期連続テレビ小説『ちむどんどん』(106作目)。9月21日にNHKのスタジオで撮影が始まり、黒島も5日にクランクインしたことが発表されたことにあわせ、制作統括の小林大児氏が、合同インタビューで撮影の様子や、ヒロイン抜てきの理由などを語った。
本作は来年2022年に本土復帰50年となる沖縄が舞台。黒島は、豊かな自然に恵まれた「やんばる地方」のサトウキビ農家の次女として育つ比嘉暢子(のぶこ)を演じる。物語は、本土復帰前の1960年代からスタート。本土復帰となった1972年に高校を卒業した暢子は、東京へ。レストランで修行に励む中、人生を変える人々との出会い、そして運命の恋。愛する沖縄料理に夢をかけるヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」の物語が描かれる。
朝ドラといえばオーデションでヒロインが選ばれることでも有名だが、今回は「ヒロインとお母さん(仲間由紀恵)は沖縄というオリジナルな文化をもっているウチナーンチュ(沖縄の人)に演じていただけたらというのがありました。そこで黒島さんが筆頭候補に上がりました」と自然な流れで決まっていったという。
「オーデションは朝ドラのひとつの楽しみですが、オーデションではなく、黒島さんで作っていきたいとなった。黒島さんの魅力はコメディもシリアスも演じ分けられ、清々しい清潔感あふれる存在感もある」と演技面でも絶大な信頼を寄せ、黒島を抜てきした。
9月の撮影は、まずは子役たちのシーンから始まり「方言も言葉もよく覚えて、スタジオの外でも中でも明るく楽しくて本当のきょうだいみたいです」と子どもたちが良いムードを作り上げてくれたという。
それを受けて参加した黒島についても「非常にリラックスして自然の雰囲気でコミカルな芝居をテンポよくやり、リードしてお芝居をしてくれている。これ以上ないくらいの雰囲気で撮影が進んでいます」と順調なスタートを切った。
現在は東京でのスタジオ撮影が続いているが、新型コロナウイルスの状況次第では沖縄ロケも検討しており「沖縄に行って、沖縄の生の風と光の中で、一部でも撮影したいと強く希望しています」と願う。
また、本作の企画意図を聞かれると「朝ドラは地域と中央の間の名もなき庶民の物語が持ち味だと思っています。沖縄本土復帰50年に、大きな関心を持たない方もいらっしゃると思いますが、これをきっかけに沖縄ならではのオリジナルな歴史や文化を、家族を通して物語ることができれば」と語った。
本作は来年2022年に本土復帰50年となる沖縄が舞台。黒島は、豊かな自然に恵まれた「やんばる地方」のサトウキビ農家の次女として育つ比嘉暢子(のぶこ)を演じる。物語は、本土復帰前の1960年代からスタート。本土復帰となった1972年に高校を卒業した暢子は、東京へ。レストランで修行に励む中、人生を変える人々との出会い、そして運命の恋。愛する沖縄料理に夢をかけるヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」の物語が描かれる。
朝ドラといえばオーデションでヒロインが選ばれることでも有名だが、今回は「ヒロインとお母さん(仲間由紀恵)は沖縄というオリジナルな文化をもっているウチナーンチュ(沖縄の人)に演じていただけたらというのがありました。そこで黒島さんが筆頭候補に上がりました」と自然な流れで決まっていったという。
「オーデションは朝ドラのひとつの楽しみですが、オーデションではなく、黒島さんで作っていきたいとなった。黒島さんの魅力はコメディもシリアスも演じ分けられ、清々しい清潔感あふれる存在感もある」と演技面でも絶大な信頼を寄せ、黒島を抜てきした。
9月の撮影は、まずは子役たちのシーンから始まり「方言も言葉もよく覚えて、スタジオの外でも中でも明るく楽しくて本当のきょうだいみたいです」と子どもたちが良いムードを作り上げてくれたという。
それを受けて参加した黒島についても「非常にリラックスして自然の雰囲気でコミカルな芝居をテンポよくやり、リードしてお芝居をしてくれている。これ以上ないくらいの雰囲気で撮影が進んでいます」と順調なスタートを切った。
現在は東京でのスタジオ撮影が続いているが、新型コロナウイルスの状況次第では沖縄ロケも検討しており「沖縄に行って、沖縄の生の風と光の中で、一部でも撮影したいと強く希望しています」と願う。
また、本作の企画意図を聞かれると「朝ドラは地域と中央の間の名もなき庶民の物語が持ち味だと思っています。沖縄本土復帰50年に、大きな関心を持たない方もいらっしゃると思いますが、これをきっかけに沖縄ならではのオリジナルな歴史や文化を、家族を通して物語ることができれば」と語った。
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2021/10/11