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【東京国際映画祭】田中泯のドキュメンタリー映画『名付けようのない踊り』上映決定

 世界的なダンサーとして活躍する田中泯の踊りと生き様を追った映画『名付けようのない踊り』が、「第34回東京国際映画祭」「Nippon Cinema Now」部門で上映される事が発表された。

世界的ダンサー:田中泯×監督:犬童一心×アニメーション:山村浩二『名付けようのない踊り』東京国際映画祭で上映 (C)2021「名付けようのない踊り」製作委員会

世界的ダンサー:田中泯×監督:犬童一心×アニメーション:山村浩二『名付けようのない踊り』東京国際映画祭で上映 (C)2021「名付けようのない踊り」製作委員会

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 東京国際映画祭は、日本を代表する選りすぐりの邦画作品を上映してきた「Japan Now」部門の名称を、今年から「Nippon Cinema Now」部門と改め、今一番海外に向けて発信したい邦画として計10作品(うち3作品は監督特集)を上映する。『名付けようのない踊り』は唯一のドキュメンタリー映画となる。

 選定理由について、同映画祭のプログラミング・ディレクター市山尚三氏は「稀有なアーティスト田中泯さんの人と仕事の貴重な記録のみならず、エモーショナルな瞬間に溢れた感動的な作品だと思います」とコメントを寄せた。

 同作は、1978年にパリデビューを果たし、同じ踊りはなくジャンルにも属さない唯一無二の〈場踊り〉で世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現させてきた田中泯を、映画『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)への出演オファーをきっかけに親交を重ねてきた犬童一心監督が、17年8月から19年11月まで、ポルトガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら撮影。この間に田中泯は72歳から74歳になり、5ヶ国、48ヶ所で90の踊りを披露。その一部を切り取り、『頭山』の山村浩二によるアニメーションを交えながら、一本の映画に仕立て上げた。

■第34回東京国際映画祭 開催概要
開催期間:2021年10月30日(土)〜11月8日(月)
会場:日比谷・有楽町・銀座地区(角川シネマ有楽町、シネスイッチ銀座、東京国際フォーラム、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 日比谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、有楽町よみうりホールほか)
公式サイト:www.tiff-jp.net

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