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東出昌大が走って走って“狂わないように”走る『草の響き』予告編

 俳優の東出昌大が主演する映画『草の響き』(10月8日より全国順次公開)のメインビジュアル及び本予告編が解禁された。

東出昌大が主演する映画『草の響き』(10月8日公開)メインビジュアル (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS

東出昌大が主演する映画『草の響き』(10月8日公開)メインビジュアル (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS

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 本作は、北海道函館を舞台にした小説を書き続けた作家、佐藤泰志(1949-1990年)が1982年に発表した本格的な文壇デビュー作が原作。制作年の2020年が没後30年に当たることから、その記念作品として函館の映画館シネマアイリスが製作された。

 心に失調をきたし、妻とふたりで故郷函館へ戻ってきた和雄(東出)。病院の精神科を訪れた彼は、医師に勧められるまま、治療のため街を走り始める。雨の日も、真夏の日も、ひたすら同じ道を走り、記録をつける。そのくりかえしのなかで、和雄の心はやがて平穏を見出していく。そんな中、彼は路上で出会った若者たちとふしぎな交流を持ち始めるが…。

 解禁された予告編は、うずくまる和雄のシーンから幕を開ける。どこにも行くことができずに悲痛な表情の和雄だが、精神科の医師(室井滋)に勧められて、治療のため街を走り始める。朝も夜もとにかく走り続けるカットが続くなか、「狂ったように走ってるんだから」という妻・純子(奈緒)に対して「狂わないように走ってるんだよ」と告げるせりふが印象的。

 また、和雄と純子、そして友人の研二(大東駿介)が、ベランダで空を見上げる場面では、産まれてくる子どものための洋服が干されているのがわかる。続けて「自分の子どもには、僕みたいになって欲しくない」という和雄のつらい独白。そして和雄をじっと見つめる純子と、それを苦しそうに見つめ返す和雄のクローズアップが続く。そしてラストには、和雄が上着を脱ぎ捨て、フェンスを軽々と超え、裸足で草に上に降り立つ足のアップで予告編は終わっている。「良くなりたい」と願いひたすらに走り続ける和雄、子どもを宿し和雄の回復を待つ純子が、果たしてどのような結末を迎えるのか。

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  • 東出昌大が主演する映画『草の響き』(10月8日公開)メインビジュアル (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 自律神経失調症だと診断され、運動療法として毎日ランニングをする和雄(東出昌大)(C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 夫を理解しようと努める妻・純子(奈緒)(C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 映画『草の響き』(10月8日公開) (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 映画『草の響き』(10月8日公開) (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 映画『草の響き』(10月8日公開) (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 映画『草の響き』(10月8日公開) (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 映画『草の響き』(10月8日公開) (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
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  • 映画『草の響き』(10月8日公開) (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 映画『草の響き』(10月8日公開) (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS
  • 映画『草の響き』(10月8日公開) (C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS

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