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AI、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で主題歌 森山直太朗が作詞・作曲

 歌手のAIが2021年後期NHK連続テレビ小説 『カムカムエヴリバディ』の主題歌を担当することが発表された。タイトルは「アルデバラン」で、森山直太朗が作詞・作曲を担当。斎藤ネコ氏が編曲を手掛ける。あす28日には、AIがNHK総合『うたコン』に出演し楽曲を初披露。また、ドラマの本編映像も初公開される。

AI(撮影:内田将二)

AI(撮影:内田将二)

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 同ドラマは連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。“朝ドラ”史上初となる3人のヒロイン、安子(やすこ)・るい・ひなたが、母から娘へとバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和までの物語を紡いでいく。安子役は上白石萌音、その娘・るい役を深津絵里、その娘・ひなた役を川栄李奈が演じる。

 AIは「今回、この『カムカムエヴリバディ』の主題歌をということで、初のNHK連続テレビ小説ってこともあって気 合いが入りすぎて、最初はどういう曲にすればいいのか迷いに迷い、やっと出会えた1曲です」と曲について紹介。「『アルデバラン』この曲の作詞作曲は森山直太朗さんです。“笑って笑って”という歌詞がありますがいつもの自分が言う“笑って”じゃなく、今回は一緒に乗り越えていこうっていうメッセージを込めて歌いました。ドラマの主人公の人生と一緒にそして今この時代、いろんなことが起きてるこの時代に頑張ってる人に伝えたい1曲です。どうか届きますように」と呼びかけた。

 3人のヒロインも主題歌に関してコメントを寄せている。

【初代ヒロイン・安子役 上白石萌音】
この曲の美しい調べは、聴く時々で幸せいっぱいにもどこかさみしげにも聴こえます。
物語の中のどんな出来事にもこの曲が寄り添ってくれるということが、本当にうれしく 心強いです。
曲の中で歌われる「君」に、わたしはいつも娘のるいを重ねてしまいます。
歌詞にもある、大切な人の幸せを願う気持ちが、母娘の100年をつなぐのだと思います。
この曲のように愛とぬくもりに満ちた作品です。楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。

【2代目ヒロイン・るい役 深津絵里】
いち出演者である私が、AIさん、森山直太朗さん、斎藤ネコさんの作品についてあれこれいうのはおこがましいのですが、ドラマよりドラマでした。
心を揺さぶられ、奪われ、満たされました。
―笑って笑って愛しい人―
この言葉が大好きです。

【3代目ヒロイン・ひなた役 川栄李奈】
すべてを包みこんでくれるような優しい歌声とすてきな歌詞に心打たれました。
AIさんの歌声には人の心を温かい気持ちにさせてくれるパワーがあり、私自身もいつも元気をもらっています。
この歌と共に視聴者のみなさんの心を動かせるよう、より一層頑張ろうと思います。
毎朝アルデバランを聞けることを今から楽しみにしています。

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