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ドニー・イェン&ニコラス・ツェーW主演『Raging Fire』日本公開決定

 香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン監督の遺作であり、ドニー・イェンニコラス・ツェーがダブル主演する映画『Raging Fire(英題)』が、12月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開されることが発表された(配給:ギャガ)。さらに、10月下旬から開催される「第34回東京国際映画祭」<ガラ・セレクション>部門への出品も決定した。

ドニー・イェン&ニコラス・ツェーW主演映画『Raging Fire(英題)』12月に日本公開決定

ドニー・イェン&ニコラス・ツェーW主演映画『Raging Fire(英題)』12月に日本公開決定

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 本作でドニー・イェンが演じるのは、犯人逮捕のためなら躊躇の無い正義感あふれる警官チョン。麻薬組織の壊滅作戦中、謎の仮面を被った集団に襲撃され仲間を惨殺されたチョンは、黒幕が3年前に警察組織にはめられ投獄させられていたかつての同僚で弟子のような存在だったンゴウ(ニコラス・ツェー)だと知る。2人の宿命が交差した時、怒りの炎が燃え上がる。

 不器用なほど正義にまっすぐで自分を曲げない警察官チョンを演じるドニー・イェンは、「イップマン」シリーズをはじめ、これまでも数々のアクション映画に出演し、ハリウッドへも進出。その名を世界に轟かせるドニーのキレのいいアクションは本作で健在。さらに、『孫文の義士団』のニコラス・ツェーが、警察組織への復讐を誓った復讐鬼ンゴウとして最凶最悪の敵を演じ、爽やかな風貌からは想像もつかない狂気の殺戮者としてチョンたちの前に立ちふさがる。

 ベニー・チャン監督は、『新少林寺/SHAOLIN』『香港国際警察/NEW POLICE STORY』など数々のアクション映画を世に出し、2020年に58歳の若さで急逝。彼の遺作となった本作には、プロデューサーにドニー・イェンも名を連ねており、さらに谷垣健治(『るろうに剣心』シリーズなど)がスタントコーディネートを務めていることも映画ファンは見逃せない。ドニー・イェンとニコラス・ツェーが演じる警察官vs復讐鬼の手に汗握る攻防は観る者全てを緊張と興奮の渦に巻き込むこと間違いなしだ。

■第34回東京国際映画祭 開催概要
開催期間:2021年10月30日(土)〜11月8日(月)
会場:日比谷・有楽町・銀座地区(角川シネマ有楽町、シネスイッチ銀座、東京国際フォーラム、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 日比谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、有楽町よみうりホールほか)
公式サイト:www.tiff-jp.net

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