落語家の笑福亭仁鶴さんが骨髄異形成症候群のため17日に大阪市内の自宅で死去したと、所属する吉本興業が20日、発表した。84歳だった。仁鶴さんが生前出演していた読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』のスタッフが追悼コメントを寄せた。 スタッフ一同として「1993年の番組開始当初からご出演いただき、番組の父のような存在として、出演者・スタッフ全員を温かい笑顔で包み込んでくれていました。2017年より番組への出演をお休みされており、再び元気な姿で仁鶴師匠が戻って来られる日を、皆心待ちにしておりましたが、残念ながらこのようなことになり、あまりにも突然のことで言葉が見つかりません」と伝えた。
2021/08/20