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『ボイスII』“白塗り野郎”の内通者は誰? 唐沢寿明“樋口”が井戸に落とされ大ピンチ

 俳優の唐沢寿明が主演する日本テレビ系連続ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(毎週土曜 後10:00)。14日放送の第5話では、これまで唐沢演じる主人公の樋口を苦しめてきた史上最悪の真犯人“白塗り野郎”の正体が明らかに…!? そして“白塗り野郎”に影で協力する内通者は警察のなかにいるのか。樋口を追い詰めるその人物とは。

『ボイスII 110緊急指令室』第5話に出演する唐沢寿明 (C)日本テレビ

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 今作は、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」を掲げる緊急指令室“ECU”の活躍を描いたタイムリミットサスペンス。2019年放送の前作に引き続き、唐沢が主人公の敏腕刑事・樋口彰吾、真木よう子が緊急指令室ECUの室長でボイスプロファイラー“声紋分析官”橘ひかり、NEWS増田貴久が彰吾とバディを組む“透ちゃん”こと石川透をそれぞれ演じている。

 第4話のラストでは、ついに白塗り野郎の魔の手が樋口に襲いかかり、目が覚めると、枯れた井戸の底に拉致されているというところで終わった。そしてその直前のシーンでは、白塗り野郎に殺害されたと思われる男の発信履歴に、神奈川県警本部長の小野田則親(大河内浩)の名前があることをひかりが伝えていた。これまで、白塗り野郎の行動は、樋口たちの動きを全て把握しているとしか思えず、その情報を伝えられるのは、警察内部のごく身近な人物しか考えられない状況が続いている。

 樋口が発した「警察に内通者がいる」。第4話でも、お互いが内通者なのではないかと罵り合う場面もあった。果たして内通者は、小野田本部長なのか。そしてこのほど、捜査一課長の重藤通孝(藤本隆宏)に樋口の鋭い視線が向けられているカットが公開。重藤は、たびたび樋口と衝突し、樋口の存在を面白く思っていない人物。樋口の疑いの目にも気付かず不敵な笑みを浮かべているこの男が内通者なのか。それとも、もっと身近な意外な人物の可能性もあるのか。一人一人の細かな行動からも目が離せない展開となっている。

■第5話あらすじ

 白塗りの男に拉致された樋口が目を覚ましたのは、枯れた井戸の底。そこには、4体の人骨が転がっていた!必死に冷静さを保ち、投げ込まれていた無線で助けを呼ぶ樋口。かろうじてECUと通信が繋がるも、妨害電波のせいで樋口の正確な位置が特定できない。ひかりたちは無線の発信圏内にある廃止された井戸の捜索を急ぐ。

 そんな中、井戸の中に設置されたスピーカーから何者かの声が聞こえる。ガスを吸った声の主は、あと1時間で井戸の酸素が尽きると告げ、さらに、「お前、人を殺したことがあるだろ?」と、樋口が警察官として犯してきた『罪』の懺悔(ざんげ)を迫る。その口調に耳をすませたひかりは、それが、白塗りの男とは別人であることに気づくが…。

 そんな矢先、街中で爆発が発生したという110番通報が立て続けに入る。樋口が罪を告白しないとさらなる犠牲者が出ると脅す犯人。さらに、井戸の中の樋口の様子が、ネットでライブ配信されていることがわかり…。

 一方、県警本部長・小野田に、白塗りの男によって殺された刈谷との関係を問う石川は、白塗りの男による一連の事件の核心に近づこうとしていた。犯人は、樋口が『ハマの狂犬』と呼ばれるようになった過去の事件について、ネット配信の閲覧者数が1万人を超えてから公開処刑を始めると告げる。井戸の酸素は残りわずか。樋口は井戸から脱出することができるのか。

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