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A・ガーフィールドが過激YouTuberに 映画『メインストリーム』公開決定

 アンドリュー・ガーフィールド主演、マヤ・ホークが出演する映画『メインストリーム』(原題:『Mainstream』)が、10月8日より新宿ピカデリー(東京)ほか全国で公開されることが決定した。

映画『メインストリーム』10月8日公開(C)2020 Eat Art, LLC All rights reserved.

映画『メインストリーム』10月8日公開(C)2020 Eat Art, LLC All rights reserved.

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 本作の監督を務めたのは、フランシス・F・コッポラの孫にして、ソフィア・コッポラの姪のジア・コッポラ。写真家としても活動する傍ら、水原希子を起用したユナイテッドアローズのCMディレクターやさまざまなミュージックビデオの監督としても活躍。若いながらコッポラファミリーの一員として着実にキャリアを重ねている。

 批評家から高評価を受け、鮮烈な監督デビューを果たした『パロアルト・ストーリー』に続く長編2作目にあたる本作では、人気YouTuberへと駆け上がろうとする若者たちの野心と狂気の行きつく果てを描き出す。2020年ヴェネチア国際映画祭にも正式出品され、全米公開時に激論を巻き起こした作品でもある。

 主演を務めたアンドリュー・ガーフィールドは、2011年『ソーシャル・ネットワーク』でゴールデン・グローブ助演男優賞に初ノミネートされ、その翌年には『アメイジング・スパイダーマン』の主役に抜てき、『アンダー・ザ・シルバー・レイク』での怪演も記憶に新しい。本作では、破天荒でシニカル、天才的な話術の持ち主の主人公リンクが、圧倒的カリスマ性でスターダムを駆けあがり、狂気に染まっていく姿を熱演。プロデューサーとしても本作に関わっている。

 ヒロインのマヤ・ホークは、ユマ・サーマンイーサン・ホークを両親にもち、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』や、Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス』への出演でブレイク。女優だけにはとどまらず歌手・モデルとしても活躍し、ファッションアイコンとして絶大な人気を誇る。そんな彼女が本作で演じるのは、うだつの上がらない日々を過ごしながら成功を夢見る女の子フランキー。

 彼女がリンクと出会うことによって、運命の歯車が大きく狂いだしていく。 “いいね”のためにどこまでいってしまうのか? 野心が狂気に変わっていった過激なYouTuber・リンクが迎える結末に衝撃を受けるに違いない。

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