今月9日から公開中の映画『唐人街探偵 東京MISSION』は、中国を代表する国民的エンターテインメント作品となった唐人街探偵シリーズの第3弾。その前作（第2弾）『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』（原題：『唐人街探案2』、2018年）が、年内に劇場公開されることが決まった。

　『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』の舞台はアメリカ・ニューヨーク。現地でロケが敢行され、歴史あるニューヨーク市立図書館やグランド・セントラル駅、マディソン・アベニュー、さらにはタイムズスクエアでも撮影されるなど、超規格外の仕上がりとなっている。

　マフィアのボスの孫が惨殺された事件の犯人を捜し出せば、なんと賞金500万ドルが与えられるという。賞金を手に入れるため、世界中の名探偵たちがニューヨークに集結し、複雑な陰謀が交錯する事件の謎に挑んでいく、というストーリー。

　中国のスター俳優、ワン・バオチャンとリウ・ハオラン演じる中国の探偵コンビに加え、『唐人街探偵 東京MISSION』にも登場する日本人探偵・野田役の妻夫木聡も出演。また中国映画史上、驚異の大ヒットを記録した完全犯罪映画『共謀家族』（7月16日公開）で主演を務めるシャオ・ヤンがコメディ要素たっぷりの演技で盛り上げる。

　さらには『唐人街探偵 東京MISSION』でも登場した探偵専用アプリ＜クライマスター＞や、探偵ランキング1位＜Q＞も初登場する。
　
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