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『東京芸術祭2021』ラインナップ発表 太陽劇団、青木豪演出『ロミオとジュリエット』など

 9月1日から11月30日まで東京芸術劇場、東京建物Brillia HALLなど池袋エリア、オンライン配信などで開催される『東京芸術祭2021』オンライン記者発表会が2日、行われた。国内最大規模の国際舞台芸術祭として多彩な27演目をラインアップを予定している。

『東京芸術祭2021』メインビジュアル

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 今年のテーマは『歴史のまばたき』。舞台芸術の上演・配信・地域を巻き込む催しなどから成る『東京芸術祭プログラム』と、人材育成事業『東京芸術祭ファーム』の、2本の柱で構成する構造に事業を再編する。総合ディレクター・宮城聰氏は「世界の劇場がすべて閉じた、まばたきのときに、もう一度まぶたを開き、今まで仕方ないと思っていたことがもう一度ポジティブに確認できるかもしれない。そういうトンネルの向こう側を見ながら今年の東京芸術祭をやっていきたい」と見据えた。

 フランスから20年ぶり2度目の来日となる太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)の新作『金夢島 L’ILE D’OR KANEMU-JIMA』(仮題)の招聘(しょうへい)公演を10月19から28日まで、東京芸術劇場プレイハウスにて上演する。宮城氏は「ヨーロッパの演劇形式だけでなく世界の豊かな身体表現を自在に、集団で作りながら今日の世界を創り上げる。演劇の理想像を60年代から2021年まで一貫してやり続ける劇団が残っているのはうれしいこと。今まさに見ておかなければいけないと言われる劇団が再び来てくれることになりました」と歓迎する。

 また劇場を「ひらく」アクションとして、ワンコインで観劇することが出来る高品質な演劇、をコンセプトとして上演してきた野外劇。4年目となる今年は、シェイクスピア作・松岡和子訳の『ロミオとジュリエット』(10月17日〜24日、GLOBAL RING THEATRE)を上演する。

 演出は昨今さまざまな話題作を手掛け、バラエティに富んだ作風に定評のある青木豪氏が担当。総応募者945人のフルキャストオーディションで選ばれた阿久津仁愛、川原琴響ら出演者14人で送る。ジュリエット側となるキャピュレット家を全員男性、ロミオ側となるモンタギュー家を全員女性が演じるという異色の試みとなる。このほか、伝統芸能からアートプロジェクト、若手育成プログラムまでを予定している。

関連写真

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  • 太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)の新作『金夢島 L’ILE D’OR KANEMU-JIMA』(仮題)
  • 『ロミオとジュリエット』(10月17日〜24日、GLOBAL RING THEATRE) 写真:@安藤理樹

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