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ふぉ〜ゆ〜福田&越岡、室龍太&高田翔と兄弟役 東野圭吾『手紙』朗読劇に出演

 人気グループ・ふぉ〜ゆ〜福田悠太越岡裕貴室龍太高田翔が、9月16日から20日に、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演される朗読劇『手紙』に出演することが24日、わかった。演出家・横内謙介が手掛ける今作では、東野圭吾氏の人気小説『手紙』の原作と同様に兄弟2人の言葉だけで届ける朗読劇となっており、福田と高田、越岡と室が兄弟役を演じる。

朗読劇「手紙」に出演するふぉ〜ゆ〜の福田悠太、越岡裕貴、室龍太、高田翔

朗読劇「手紙」に出演するふぉ〜ゆ〜の福田悠太、越岡裕貴、室龍太、高田翔

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 弟と2人暮らしの武島剛志は、弟の大学進学のための金欲しさに空き巣に入り、思いがけず強盗殺人まで犯してしまう。唯一の肉親が刑務所に入ってしまい、高校生の直貴は突然独りぼっちになり途方に暮れる。しかし兄が人を殺した事実はあっという間に広がり、直貴は周りの人間の態度の変わりようを痛感しながら残りの高校生活を過ごすことになる。高校の卒業式を控えた直貴の元に、獄中の兄から初めての手紙が届く。

 それから月に一度、兄から欠かさず手紙が届くようになる。届く手紙から伺える獄中の兄の平穏な日々とは裏腹に、進学、将来の夢、恋愛、就職と、直貴がもう少しで幸せをつかもうとするたびに、彼の前には「強盗殺人犯の弟」というレッテルが立ちはだかる。「殺人犯の弟」を見る周囲の冷たい目、疎外しようとする態度。年月が流れ、家族を持った直貴は、さらなる困難に直面し、ついにある決意をする。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。

 演出の横内氏は「今回、殺人で服役した兄と残された弟と、ふたりだけが登場するリーディング作品とするために、その発見と感動のすべてを手紙のスタイルで書き上げて脚本化することにチャレンジします。普通の芝居とせずに敢えて、リーディンクで上演する面白さを追求する所存です」と展望。「コロナ禍で、演劇の在り方も再検証を求められる今、密を避けつつ、濃密な言葉の世界を生み出す。この優れた小説と実力、魅力を兼ね備えた俳優たちの力を借りて、演劇の新しい可能性を切り開く野心に燃えています」と意気込む。

 福田は「同じふぉ〜ゆ〜のメンバーである越岡と後輩の室、そして、僕の弟役の高田と作品を深く表現できるように尽力いたします」と力強く約束。越岡も「共演する室とは今年一緒の作品に出ていたので、息ピッタリなはずです。そんな室と兄弟役を演じるということで、みなさん楽しみにしていてください」と期待をあおっている。

■キャストコメント

<福田悠太・ふぉ〜ゆ〜>

朗読劇『手紙』
これを聞いて出てみたいと思うのは僕だけではないはず、ふぉ〜ゆ〜の福田悠太です。
以前、小説の『手紙』を読んだ時の作品の内容、メッセージがズブズブと生々しく心に残っています。今回、朗読劇の『手紙』に参加する事ができてうれしい気持ちと、あの作品の中に自分も飛び込む事を想像するとヒヤッとしますが、小説を読んだ時よりもさらに作品に踏み込む事になるので、自分の中からどんな感情が生まれるのか楽しみです。同じふぉ〜ゆ〜のメンバーである越岡と後輩の室、そして、僕の弟役の高田と作品を深く表現できるように尽力いたします。
とりあえず今はこの作品に呼んでいただいた事を友達に自慢したいです。
「おーい、俺、『手紙』の朗読劇に出れるんだってよ!」

<越岡裕貴・ふぉ〜ゆ〜>

今回、朗読劇『手紙』に出演させて頂きます、ふぉ〜ゆ〜の越岡です。
朗読劇自体初めての軽験で、今からわくわくしております。共演する室とは今年一緒の作品に出ていたので、息ピッタリなはずです。そんな室と兄弟役を演じるということで、みなさん楽しみにしていてください。東野圭吾さんの作品は、ミステリーのイメージが僕は強いんですが、これはヒューマンドラマでどこが身近に起こりそうな人間関係を感じられます。今の時代メールでのやり取りがほとんどで、手紙を書く機会が減ってしまっていますが、改めて手紙っていいなって感じました。ぜひ、劇場で朗読劇「手紙」の世界を楽しんで下さい。

<室龍太>

このたび、東野圭吾さんの数ある有名な小説の中の『手紙』という作品を朗読劇という形で、武島直貴として出演させていただくことになりました。
『手紙』は、凄く社会性やメッセージ性がある作品だなと感じました。
武島直貴を演じさせていただけることを、本当に光栄なことと感じています。
難しい立ち位置の役なので『手紙』を更に読み込んで、感じたままに表現出来たらと思います。
朗読劇は今回で2回目なので不安ですが、稽古の中で新たな発見が出来るように精一杯やらせていただきます。
そして先輩である越岡裕貴くんと共演させていただくのも2回目なんですけど嬉しいのはもちろん、今回も胸を借りるつもりで頑張りたいと思います。
お越しいただく方々には、脚本・演出を手掛けてくださる横内謙介さん、越岡裕貴くんと共に素晴らしい作品をお届けしたいと思います。

<高田翔>

今回、朗読劇「手紙」に武島直貴役で出演させていただきます高田翔です。
最初、この作品に出させていただくことを聞いた時、東野圭吾さん作の有名な作品。映画、ドラマ、ミュージカルでもこの作品をやられていることを知っていましたし、それを朗読劇でやるということですごい驚きと共にうれしさもありました。
罪を犯した兄と、そのことで苦しむ弟、すごい重たくて胸が締め付けられる話だなと思いました。見どころとしてはやはり手紙ですかね。
それを朗読劇でやることによってお客様にどのように伝わるのか。
武島直貴は、失ったものが沢山あります。でも、得たものもあります。逃げ場もなく、様々な苦難があり、そんな中でも生きていく。そのような役です。

朗読劇『手紙』
素敵な作品になると思います。
朗読劇ならではの伝え方、伝わり方、演出、たくさんあると思います。
ぜひ、劇場へお越しください。よろしくお願いします。
朗読劇は2回ほどやらせていただいたのですが、とても難しいという印象です。
朗読で伝えることの難しさなど多々あり、すごくやりがいがあるなと思っています。
福田くんは、とても良い人な印象です。面白いですし、ストイックなイメージですし、ふぉ〜ゆ〜の舞台もよく観に行かせてもらってます!
そんな福田くんと今回兄弟役をやらせていただくのはとても楽しみですし、すごく心強いです。福田くんについていきます。

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