ディズニー&ピクサーの新作映画『あの夏のルカ』が、本日(18日)よりディズニープラスで独占配信開始。本作は、水が乾くと人間の姿に変わるシー・モンスターの少年ルカと親友アルベルトが、海の掟(おきて)を破って憧れの場所<人間の世界>でひと夏の奇跡を巻き起こす友情と感動を描いた物語。<人間の世界>として登場する架空の港町ポルトロッソは、本作のエンリコ・カサローザ監督の故郷、北イタリアがモチーフになっている。
カサローザ監督は、初監督作品である短編アニメーション『月と少年』でアカデミー賞短編アニメーションにノミネートを果たした経歴を持ち、本作が、初の長編監督作品となる。そんな記念すべき本作で、自身が生まれ育ったイタリアの海岸を、まるでそのまま切り取ったかのように取り込んだカサローザ監督。その中でも特に重要なアイテムとして描いたのが「ベスパ」(イタリアのメーカー「PIAGGIO」が生産するスクーター)だ。
ポルトロッソは50年代ごろの時代が反映されており、『ローマの休日』や『道』、『揺れる大地』など、イタリア映画の黄金時代と呼ばれる50〜60 年代のイタリア映画から当時の町並みや人々の様子を参考にし、イタリアを舞台とする本作のイタリアンスタイルを追求したのだという。
その中でもひときわ監督がこだわりを持って本作に取り入れたのが「ベスパ」。イタリア国産のこのスクーターは1946年に初めて登場して以来、今年で75周年。長きにわたりイタリア国民だけでなく世界中から愛されている名車であり、『ローマの休日』や『さらば青春の光』といった往年の名作から『ベンジャミン・バトン』など2000年代に入っても数々の映画で象徴的なアイテムとして取り入れられてきた。
カサローザ監督はベスパに対して強い思い入れを抱いており、「昔のベスパはとても美しい。僕は以前からそう思っていました。逃避や自由を連想させます。それに、二人乗りに最高な形で作られているので、友情も象徴しています。そして自分たちの周りにある驚くべき世界を探求する約束しているのです」と、この物語で大きな役割を果たすことになる「ベスパ」へ込めた熱い思いを明かしている。作品のテーマを“自分を変えるきっかけとなる友情”と語るカサローザ監督は、「ベスパ」をその象徴となる重要なアイテムとして取り入れたのだ。
予告編ではルカとアルベルトが改造された自転車で崖から海へと飛び降りるシーンが描かれているが、この自転車は「ジャンキーベスパ」と呼んでいたそう。カサローザ監督も特にお気に入りと語り、プロデューサーのアンドレア・ウォーレンは「ルカは世界を見て回りたいと思っていて、ベスパがあればそれができる。そういうスピリットをもらえると思うのです。ベスパのことをよく理解していなくても、ベスパによってイマジネーションを膨らませることができるのです」と語り、まだ見ぬ世界への憧れを抱き<人間の世界>へ冒険にでるルカの心を象徴している。
果たしてルカとアルベルトは<人間の世界>で本物のベスパに乗ることができるのか? というのが一つ、見どころとなる。乾くと人間の姿になり、濡れるとシー・モンスターに戻ってしまうルカとアルベルト。本当の姿を隠しながら、彼らが<人間の世界>で巻き起こす<ひと夏の奇跡>とは?
「子どもの頃に自分とは全く違う世界に住む少年と夏に出会ったんだ。その夏の思い出から、少年が大人へと成長する物語を作りたいと思ったんだ」と、カサローザ監督。自身の経験からインスピレーションを受けて作り上げた本作。この夏、必見の一本だ。
左からルカ、「ジャンキーぺスパ」、アルベルト=ディズニー&ピクサー映画『あの夏のルカ』6月18日(金)よりディズニープラスで独占配信開始 (C) 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
カサローザ監督は、初監督作品である短編アニメーション『月と少年』でアカデミー賞短編アニメーションにノミネートを果たした経歴を持ち、本作が、初の長編監督作品となる。そんな記念すべき本作で、自身が生まれ育ったイタリアの海岸を、まるでそのまま切り取ったかのように取り込んだカサローザ監督。その中でも特に重要なアイテムとして描いたのが「ベスパ」(イタリアのメーカー「PIAGGIO」が生産するスクーター)だ。
ポルトロッソは50年代ごろの時代が反映されており、『ローマの休日』や『道』、『揺れる大地』など、イタリア映画の黄金時代と呼ばれる50〜60 年代のイタリア映画から当時の町並みや人々の様子を参考にし、イタリアを舞台とする本作のイタリアンスタイルを追求したのだという。
カサローザ監督はベスパに対して強い思い入れを抱いており、「昔のベスパはとても美しい。僕は以前からそう思っていました。逃避や自由を連想させます。それに、二人乗りに最高な形で作られているので、友情も象徴しています。そして自分たちの周りにある驚くべき世界を探求する約束しているのです」と、この物語で大きな役割を果たすことになる「ベスパ」へ込めた熱い思いを明かしている。作品のテーマを“自分を変えるきっかけとなる友情”と語るカサローザ監督は、「ベスパ」をその象徴となる重要なアイテムとして取り入れたのだ。
予告編ではルカとアルベルトが改造された自転車で崖から海へと飛び降りるシーンが描かれているが、この自転車は「ジャンキーベスパ」と呼んでいたそう。カサローザ監督も特にお気に入りと語り、プロデューサーのアンドレア・ウォーレンは「ルカは世界を見て回りたいと思っていて、ベスパがあればそれができる。そういうスピリットをもらえると思うのです。ベスパのことをよく理解していなくても、ベスパによってイマジネーションを膨らませることができるのです」と語り、まだ見ぬ世界への憧れを抱き<人間の世界>へ冒険にでるルカの心を象徴している。
果たしてルカとアルベルトは<人間の世界>で本物のベスパに乗ることができるのか? というのが一つ、見どころとなる。乾くと人間の姿になり、濡れるとシー・モンスターに戻ってしまうルカとアルベルト。本当の姿を隠しながら、彼らが<人間の世界>で巻き起こす<ひと夏の奇跡>とは?
「子どもの頃に自分とは全く違う世界に住む少年と夏に出会ったんだ。その夏の思い出から、少年が大人へと成長する物語を作りたいと思ったんだ」と、カサローザ監督。自身の経験からインスピレーションを受けて作り上げた本作。この夏、必見の一本だ。
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2021/06/18
