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スリラー映画『RUN』サラ・ポールソンの衝撃老け込み写真に何があった!?

 毒母の狂気の愛を描いたスリラー映画『RUN/ラン』(6月18日公開)の本編冒頭142秒間の映像と、サラ・ポールソン演じる母親ダイアンが衝撃的なまでに老け込んだ姿をさらす場面写真が解禁された。この凄まじい顔…果たして何があったのか?

サラ・ポールソンの激老け込み衝撃カット=映画『RUN/ラン』(6月18日公開) (C)2020 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

サラ・ポールソンの激老け込み衝撃カット=映画『RUN/ラン』(6月18日公開) (C)2020 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

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 冒頭映像では、集中治療室でたくさんの医師が緊張感に包まれながら懸命に蘇生処置を施している様子が映し出される。その対象が生まれたばかりの赤ちゃんだと判明した瞬間、カメラは病室へ。ベッドに横になりながら手を胸の前に組み「どうかあの子を助けて」と我が子の命を必死に祈るダイアン。車椅子に乗り、治療室へと向かうと、術後の我が子とガラス越しに対面。その様子に安堵の笑みを浮かべながら涙を流すダイアンは、「生きられるのね?」と医師たちに聞く。しかし、返答がなく、ダイアンの表情も消えていく…。

 ここで画面は暗転し、“不整脈”、“血色素症”、“ぜんそく”、“糖尿病”、“麻痺”といった症状が列挙される。これらはダイアンの娘クロエ(キーラ・アレン)が抱える病気で、このあと本編では17歳になった彼女が車椅子で生活をし、母ダイアンが娘を献身的に支える様子が描かれていく。

 多くの病いを患い、車椅子生活を余儀なくされている娘と母の感動物語かと思いきや、本作はある日、娘が母親に不信感を抱き始めたことから、恐ろしさを増していく。前向きで好奇心旺盛な少女に成長したクロエは、地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。彼女の体調や食事を管理してきた母ダイアンも、進学の夢も後押ししてくれていたのだが…。

 ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセル。クロエの懸命な調査により、それは決して人間が服用してはならない薬だったのだ。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか。そこには恐ろしい真実が隠されていた。ついにクロエは母親の隔離から逃げようとするが、その行く手には想像を絶する試練と新たな衝撃の真実が待ち受けていた…。

 『search/サーチ』(2018年)の成功によって一躍、新世代スリラーの旗手となったアニーシュ・チャガンティ監督が、同じ製作チームと組んで完成させた長編2作目。ヒッチコック作品のスタイルに新鮮な視点と独特なひねりを加え、ジャンル映画の王道をゆく醍醐味を追求し、アメリカではコロナ禍を背景に、昨年11月にHuluで配信され、初週における同サービス最高視聴者数の記録を更新。多くの映画ファンの注目を集めている。

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  1. 1. 毒母の狂気が暴走するサイコ・スリラー『RUN/ラン』母の日特別映像公開
  2. 2. スリラー映画『RUN』、新人女優による満身創痍の脱出劇
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