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川崎宗則、ホークスにメジャー流食事法を導入 幼少期の異名は“川崎ツナ則”「3時のおやつにツナ缶とご飯」

 大リーグでも活躍したルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス・川崎宗則選手(39)が17日、オンラインで開催されたウェブセミナー『親子で学ぶ!子どもの成長に大切な食育』に参加した。

ウェブセミナー『親子で学ぶ!子どもの成長に大切な食育』の模様

ウェブセミナー『親子で学ぶ!子どもの成長に大切な食育』の模様

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 ロンドンやリオデジャネイロ五輪で、日本のサポート施設での食事提供に携わった公認スポーツ栄養士の石井美子氏が子どもの成長に重要なポイントとなる食事や栄養について講演を行った。

 その後、登場すると、川崎選手は「食べるの大好きなんで、うれしいです」と笑顔。「海外でも、いろんなところ行きまして、いろんな国のご飯も食べました。全部、イケますね。両親のおかげ。感謝しています。食べ物は何でも食べられる。海外行った時には非常に助かっています、いろんなご飯も食べられたので。コミュニケーションにもつながっていますし」と明かしていた。

 メジャー流の食事法を日本球界にも持ち込んだという。「試合後の栄養補給のタイミングを提案させていただきました。試合後に1時間半ぐらい栄養補給の時間が空く。プロテインを飲んでいたりしたんですけど、本当は栄養補給がすぐにできた方が次の日の疲労回復にはいい。それをホークスでは提案させてもらいました。すぐに球団も協力していただいて、試合が終わって、すぐに食事が取れるようになりました」と明かす。最初こそ、なじみのない文化だったが「だんだん食べてる選手たちは次の日に楽になったと思う。早めに栄養補給すると寝る時に、ちょっと空腹状態ぐらいで、いい睡眠が取れる。それを知ったと思う」とグラウンド外でも常勝ホークスに一役を買っていたという。

 また、幼少期の食事も振り返る。「お母さんが作ったご飯をおいしく食べてました。お米が大好きで、お米によくカルシウムを足してくれて工夫してくれた」と食育面でも両親に感謝。そして「ツナ缶が大好きで、川崎ツナ則って呼ばれるぐらい(笑)。ツナ缶が常にあって、3時のおやつ代わりにツナ缶とご飯だった」と懐かしんでいた。

 好き嫌いについても持論。父親でもあるが「子どもは好き嫌いがあります。好き嫌いがあっても、あまり『頑張って食べなさい』は言わない」という。「子どもって匂いに敏感。なので、それで食べられないと思っちゃう。匂いに敏感ということは健康ってことなので。それを無理やり食べさせるとトラウマになりそうな気がする。食べるのは『頑張って』じゃなくて『お腹すいた』からという観点がある。無理して食べて、体を壊すようなことはしてほしくない」と語っていた。

 「野球ももちろん大事だけど、食べることって野球の練習以上に大事な練習」とセミナーに参加した野球少年にメッセージを送っていた。

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