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『特捜9』猪狩・伊東四朗が殺人事件の容疑者に 井ノ原快彦と取調室で濃密な演技合戦

 井ノ原快彦V6)が主演するテレビ朝日系人気シリーズ『特捜9 season4』(毎週水曜 後9:00)。16日放送の第11話は、特捜班が信頼と尊敬を寄せるベテラン鑑識官・猪狩哲治(伊東四朗)が殺人事件の容疑者として連行されることになる。

 浅輪直樹(井ノ原)を中心とした、個性豊かな“特捜班”メンバーの活躍を描く同作。今シーズンでは、“事件の起きない1日”を描いた第3話、話題のスポーツ“パルクール”を取り入れた第9話、バスという“走る密室”が事件の舞台となった第10話など斬新なストーリーを放送。長い歴史を誇るシリーズでありながら、常に挑戦を続けている。

 そして、第11話では猪狩を直樹が取り調べに当たることになり、特捜班に、かつてない“試練の時間”が訪れる。猪狩に疑惑のまなざしが向けられているのは、アパートの一室で若い男・前島公也(岸田タツヤ)が刺殺された事件。取調室で対峙した直樹に対し、猪狩はたまたま前を通りかかったアパートから争う声を聞いた直後、逃走する男を目撃したと供述。念のため中を確認したところ、若い男の遺体を発見したと話す。

 しかし、実は殺された公也と猪狩には深いつながりが。公也の父は猪狩の後輩警察官で、10年前に彼が他界してからは、猪狩は素行の悪い公也を更生させるべく何かと声をかけ続けてきた。加えて、公也と猪狩の間には最近、もめごとがあったという証言も。事件現場に残されていた指紋は、公也と猪狩のものだけ。状況証拠はすべて、猪狩が犯人だと示していた。複雑な思いを抱きながら、直樹は「偶然、遭遇した事件現場で偶然、後輩の息子の遺体を発見した…。そんな偶然はありますか?」と冷静に問いかけるが、猪狩はのらりくらりとはぐらかすばかり。

 『警視庁捜査一課9係 season3』(2008年放送)で初登場して以来、猪狩はこのシリーズに欠かせない存在。特捜班はこれまで何度も鑑識のエキスパートの猪狩に助けられ、さまざまな事件を解決してきた。そして特捜班が猪狩を信頼するように、猪狩もまた、直樹たち特捜班の成長を頼もしく見つめてきた。そんな猪狩を殺人事件の容疑者として見なければいけないのは、直樹たちにとってもつらいこと。ついには捜査をめぐり、特捜班の内部でも激しい対立が生まれてしまう。猪狩が多くを語ろうとしない中、特捜班はどんな真相にたどり着くのか。

 何気ない表情にまですごみをにじませる伊東の熟練の演技はもちろん、取調室で繰り広げられる井ノ原×伊東の緊迫の攻防戦は必見。それぞれの葛藤を、2人が抑えた演技で表現していく。いったいなぜ猪狩は何も語ろうとしないのか。そしてこの殺人事件にはどんな真実が秘められているのか…。最後の最後まで波乱の展開が続く。

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