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桃月なしこ『捜査一課長』で“ヨドンナ様”とは真逆の正統派秘書役「普段と違うちょっと控えめな私を」

 今年2月まで放送された『魔進戦隊キラメイジャー』にヨドンナ役で出演したコスプレイヤー兼モデル兼女優の桃月なしこが、きょう10日に放送される内藤剛志主演のテレビ朝日系連続ドラマ『警視庁・捜査一課長season5』(毎週木曜 後8:00)の第9話にゲスト出演する。

テレビ朝日系『警視庁・捜査一課長season5』で正統派秘書役を務める桃月なしこ (C)テレビ朝日

テレビ朝日系『警視庁・捜査一課長season5』で正統派秘書役を務める桃月なしこ (C)テレビ朝日

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 ヒラ刑事からはい上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、シリーズ誕生10年目を迎えた人気シリーズ。第9話で描かれるのは、アパレルメーカー社長・錦野勝(寺門ジモン)が刺殺された事件。錦野がしつこく業務提携を迫っていた“最先端”のファッションデザイナー・安藤美絵(高橋ユウ)が捜査線上に浮かぶ中、もう1人のファッションデザイナー・山村千歳(吉田志織)の関わりも疑われる展開に。千歳は自分こそ最先端のトップデザイナーだと言い張るが、どこかほのぼのオーラが漂う人物で…。

 “最先端”をキーワードに掲げるストーリーで桃月が演じるのは、有名デザイナーでデザイン事務所の社長でもある美絵に仕える秘書・市橋英美里。『キラメイジャー』で“美しすぎる敵幹部”ヨドンナを演じ、大きな話題になったが、ヨドンナもヨドン皇帝直属の“秘書”という設定だった。英美里は邪悪なヨドンナとは真逆で、白のリボン付きブラウスというおとなしめファッションを身にまとう正統派秘書。常にピリピリとイラ立っている上司・美絵におびえながらも捜査に協力してくれる役どころとなる。

 桃月は「ヨドンナは上司というか皇帝に対して尊敬の意を持っていたんですけど、今回の英美里という役は、もちろん上司として尊敬はしているものの、厳しく怒られることに対して恐怖心も抱いているので、“社長こわい、すごいけどこわい、また怒られる、やだあ”って思いながら演じていました」と役作りしたという。

 撮影開始後は「めちゃくちゃガチガチ」だったが「小山田管理官役の金田明夫さんや板木望子管理官役の陽月華さんが『今日も長いからね、こっちきて座りな』と声をかけてくださったので、徐々に緊張も解けました」と明かし、キャストに感謝。さらに、「また“秘書役”ではあるのですが、ヨドンナとも普段の私とも違うちょっと控えめな私が見られると思います。ぜひリアルタイムでご視聴いただけたらうれしいです!」とアピールした。

■桃月なしこコメント
――控えめな秘書・市橋英美里役ですが、どんなことをイメージして演じましたか?
【桃月】ヨドンナも私自身も控えめな性格ではないので、自分と対照的なキャラクターを演じるのは難しさもあったのですが…。ヨドンナは上司というか皇帝に対して尊敬の意を持っていたんですけど、今回の英美里という役は、もちろん上司として尊敬はしているものの、厳しく怒られることに対して恐怖心も抱いているので、「社長こわい、すごいけどこわい、また怒られる、やだあ」って思いながら演じていました。

――ご自身で「私、最先端かも!」と思う分野はありますか?
【桃月】最先端かどうかはわからないんですけど、やっぱりSNSをよく使うところとかはイマドキだなあと自分でも思いますね。

――現場の雰囲気はいかがでしたか?
【桃月】現場入りしたときは本当に緊張していて、めちゃくちゃガチガチだったのですが、撮影セッティング中などの時間に小山田管理官役の金田明夫さんや板木望子管理官役の陽月華さんが「今日も長いからね、こっちきて座りな」と声をかけてくださったので、徐々に緊張も解け、終始穏やかな雰囲気でした。劇中では怖い女性社長を演じている高橋ユウさんもすごく優しくて、目が合うだけでほほ笑んでくれるのでちょっとドキッとしました。

――視聴者にメッセージを
【桃月】また“秘書役”ではあるのですが、ヨドンナとも普段の私とも違うちょっと控えめな私が見られると思います。ぜひリアルタイムでご視聴いただけたらうれしいです!

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  • テレビ朝日系『警視庁・捜査一課長season5』で正統派秘書役を務める桃月なしこ (C)テレビ朝日
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