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現役学生監督による20分、全編ノーカットショートムービー配信

 身長180センチ以上の男性5人組Dance&Vocalグループ・IVVYのボーカル・YU-TAとしても活躍する俳優の樫澤優太や、ミュージカル『テニスの王子様』で堀尾聡史役、東京ワンピースタワー『ONE PIECE LIVE ATTRACTION』でモンキー・ D・ルフィ役を演じた志茂星哉らが出演するショートムービー『眉間に包丁を刺した春』が、28日午後6時よりYou Tubeで期間限定無料配信される。

ショートムービー『眉間に包丁を刺した春』が、28日午後6時よりYou Tubeで期間限定無料配信

ショートムービー『眉間に包丁を刺した春』が、28日午後6時よりYou Tubeで期間限定無料配信

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 本作にはほかに、園子温監督のNetflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』に出演した木下美優、演劇界で活躍するこはるのが出演。

 何やら物騒なタイトルだが、舞台は、2026年。大学のゼミのOB会へ向かう道中の男女4人組。婚約したり、お金持ちになっていたり、ただ夢を追いかけたり。充実している彼らは思い出話に花を咲かせる。その中で、ある一人の女性の話題に。高校から突然、失踪した河田であった。河田との 出来事を話していくなかで一同は衝撃の事実を知ることになる。数年ぶりに明かされる衝撃の真実とは?

 本作は約20分、全編ノーカット長回しで撮影され、河川敷を舞台に登場人物4人だけで、現実と同じ時間軸の物語が展開される。監督は、数々の作品の助監督経験などを経て、昨年、リモートドラマ『ダブル・アンコール』で監督デビューし、現役大学生監督として話題になった谷口雄哉。脚本は、自身が主宰する劇団「papercraft」の作品『今日のどこかで』が昨年Webドラマ化され、その脚本・演出を務めた海路が担当。

 同年代のクリエーター2人の挑戦を、ドラマ『女王の教室』『相棒』シリーズ、映画『探偵はBARにいる』などを手掛ける作曲家・池頼広が音楽で支える。淡々と進む会話の中で流れる楽曲も見どころ・聴きどころとなっている。

 本作はYouTubeで5月28日午後6時から6月13日午後11時59分までの期間内であれば、無料で視聴可能。

■キャスト・スタッフからのコメント

●木下美優のコメント
 『眉間に包丁を刺した春』このタイトルを最初に聞いた時「眉間に包丁を刺した春?……どんな春だ?」見事に私はこのタイトルにひきつけられました。タイトルで人をひきつけるのはとても難しいと思います。「何がおきたの??」とタイトルを読んだだけで展開が気になってしまう。凄い……。そんな本作で私は山田志保ちゃんを演じさせていただきました!  2026年、大学のゼミのOB会に向かう同級生の4人。久しぶりに会った友人、隣には大好きな人、幸せを感じつつ歩く土手の一本道。志保の心の中にはずっと生き続けていなきゃいけないある人がいて…。一人でも多くの方にこの作品が届き、一人でも多くの方に私たちの生きた青春を見ていただきたいです。

●志茂星哉のコメント
 竹中弘夢役を演じさせていただきました志茂星哉です。この作品は約20分ノーカット長回しという経験したことのない撮影方法でした(笑)。ですがカットが無いからこそリアルに伝わる事もあるかと思います。僕自身、撮影中本当に起きていることだと感じる世界観にのめり込みました。コロナ禍という世界において頑張っても実らない物、実現できない事色んな気持ちにさせてくれる作品だと思います。

●こはるのコメント
 今から5年後の日本という設定で繰り広げられる“青春モノ”と思わせつつ、終盤の数分でどんどんと何かが崩れ落ちていく作品です。何年経っても、何を経ても、根本にある問題は変わらないのかもしれません。それでも、強く、祈りを込めて生きていければという想いを込め演じました。貴方には、彼女達の苦悩がどう映るでしょうか?

●樫澤優太のコメント
 堀口新平役、樫澤優太です。今回この作品のお話を頂き素直に面白そうだと思い即決で参加させて頂きました。台本を読んで一概にも他人事ではなく身近で 起き兼ねないのではないかと思ってしまうような作品でした。思い出話をしながら河川敷を歩き同窓会へと向かう楽しい時間が流れる中、ひょんなことから露わになったとある過去。堀口新平に関しましては、素の僕に似てる部分が少しあり、役に対して思っていた以上にすんなり入ってきました。とはいえ新平の方がもう少しお調子者ですが(笑)。笑いどころあり、緊張感のあるシーンもありの盛だくさんなので、是非作品の世界観をお楽しみください!

●谷口雄哉監督のコメント
 河川敷というのは高校の時に日々部活に明け暮れた場所でした。いろいろな感情が生まれた河川敷にこの冬数年ぶりに足を 運ぶ とそこには高校生たちが行き交い部活動が行われ、あの頃と何も変わらない土手の姿がありました。その姿は数年前の仲間とともにこの河川敷を歩いた時のことを思い出させてくれました。数年後どうなっているかわからない未来で僕らは どのようにして 生きているのか。本当に僅かな希望から幸せとは何かを考えていただければと思います。

●海路のコメント
 今回、2026年を舞台に、あったりなかったりするかもしれないことを、描きました。だからといって、その時代の世の中が今と大きく変わっているかと言われたらそうでもない気がしてて、ただ気づかないところで確かに何かを変えてしまっているのかな、とかそんなことを感じていただけたら幸いです。

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