米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021』の各部門ノミネート作品および特別上映作品が27日、映画祭オフィシャルサイトで発表された。
今年の映画祭は6月11日(金)〜21日(月)をメイン日程に、きょう4月27日(火)から先行してオンライン会場がスタート(〜6月30日)。「CINEMADventure」をテーマに、世界各国のフィルムメイカーによるCINEMAを発信していくと同時に、スマートフォン映画作品部門 supported by Sonyやバーティカルシアター部門 supported by smash.といった新部門の展開による映像のADVENTURE、そして、コロナ禍で来日できない監督ともつながるバーチャルな3D空間「DOOR」シアターでのQ&Aや、AIシステムを活用したショートフィルムの魅力探求といったVENTURE的な取り組み、ショートフィルムの新たな一面を切り開いていくADの世界など、SSFFならではの展開を、リアルとオンラインのハイブリッド開催で実施していく。
特別上映作品には、ウィル・フェレル(『俺たちフィギュアスケーター』)主演カンヌ映画祭にもノミネートした『デイビッド』、ベン・ウィショー(『パフューム ある人殺しの物語』)出演作品『ミス・フォーチュネット』、キム・ボラ監督(『はちどり』)の『リコーダーのテスト』、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の1986年のドキュメンタリー『ポートレイト/ヴェルナー・ヘルツォーク 』などが海外から到着。
日本作品では、國村隼主演作品『願いのカクテル』、筒井真理子主演作品『The Supermission』を特別上映する。また、ジャパン部門には人気俳優がショート・フィルムの監督に挑戦したWOWOWのプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」から森山未來監督、永山瑛太主演による『in-side-out』のほか、照屋年之(ゴリ)監督、満島ひかり主演の『演じる女』もノミネートされている。
オンライン会場では日本人監督による過去映画祭ノミネート作品を一挙30点、世界配信。いきものがかり×内田英治監督(『ミッドナイトスワン』)による、全編スマートフォンで撮影されたショートフィルム『星屑の子』も世界初公開。
なお、一部の賞は映画祭に向けて事前発表および6月11日(金)に開催のオープニングセレモニーで発表されるほか、オフィシャルコンペティションsupported by Sony優秀賞およびジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)は6月21日のアワードセレモニーで発表される。
■SSFF & ASIA代表:別所哲也のコメント
世界的なパンデミックから1年。社会、日常生活、価値観が急激に変化している中、映画祭には例年と変わらない数の作品応募がありました。フィルムメイカーたちは困難な状況ながらもショートフィルムを作り続けていたのです。
ロックダウン中の街を映したもの、部屋の中のワンシチュエーションでドラマを繰り広げるもの、リモートで撮影から編集まで挑んだもの、心の孤独を描いたもの。私たちは作品を見ていく中で、ショートフィルムだからこそ成しえたコロナ禍の「CINEMA」を感じ、フィルムメイカーたちからのメッセージを確かに受け取りました。映画祭はこうした世界の「今」を体験、共有できる、まさに「ADVENTURE=冒険」の場でありたいと思います。
そして、オンライン会場やバーチャル会場からの発信、スマートフォンでの撮影・編集、縦型など新しい映像の可能性を「VENTURE=新しい挑戦」として体現する場、また、企業・団体が注目するショートフィルムの「AD=広告」としてのコミュニケーション方法を開拓し、アート&カルチャーが社会で活躍する未来につなげる機―会にできればと思います。「CINEMADventure」の映画祭、ぜひご期待ください
■SSFF & ASIAアンバサダー:LiLiCoのコメント
今年も新しい才能と長編の常連のみなさんが敢えてショートフィルムの世界に飛び込む様を期待しています。こんな時代になって、映像作りをする方が増えたと思います。斬新なアイデアに驚きたい気持ちもありますし、いつもの様にさまざまな国と地域の文化と香りに触れられるのもショートフィルムの魅力。分数以外はノー・ルール! ショートフィルムで感性を広げましょう、そして脳を刺激しましょう。今年もわくわくしています。
■詳細はオフィシャルサイト
https://www.shortshorts.org/2021
今年の映画祭は6月11日(金)〜21日(月)をメイン日程に、きょう4月27日(火)から先行してオンライン会場がスタート(〜6月30日)。「CINEMADventure」をテーマに、世界各国のフィルムメイカーによるCINEMAを発信していくと同時に、スマートフォン映画作品部門 supported by Sonyやバーティカルシアター部門 supported by smash.といった新部門の展開による映像のADVENTURE、そして、コロナ禍で来日できない監督ともつながるバーチャルな3D空間「DOOR」シアターでのQ&Aや、AIシステムを活用したショートフィルムの魅力探求といったVENTURE的な取り組み、ショートフィルムの新たな一面を切り開いていくADの世界など、SSFFならではの展開を、リアルとオンラインのハイブリッド開催で実施していく。
特別上映作品には、ウィル・フェレル(『俺たちフィギュアスケーター』)主演カンヌ映画祭にもノミネートした『デイビッド』、ベン・ウィショー(『パフューム ある人殺しの物語』)出演作品『ミス・フォーチュネット』、キム・ボラ監督(『はちどり』)の『リコーダーのテスト』、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の1986年のドキュメンタリー『ポートレイト/ヴェルナー・ヘルツォーク 』などが海外から到着。
日本作品では、國村隼主演作品『願いのカクテル』、筒井真理子主演作品『The Supermission』を特別上映する。また、ジャパン部門には人気俳優がショート・フィルムの監督に挑戦したWOWOWのプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」から森山未來監督、永山瑛太主演による『in-side-out』のほか、照屋年之(ゴリ)監督、満島ひかり主演の『演じる女』もノミネートされている。
オンライン会場では日本人監督による過去映画祭ノミネート作品を一挙30点、世界配信。いきものがかり×内田英治監督(『ミッドナイトスワン』)による、全編スマートフォンで撮影されたショートフィルム『星屑の子』も世界初公開。
なお、一部の賞は映画祭に向けて事前発表および6月11日(金)に開催のオープニングセレモニーで発表されるほか、オフィシャルコンペティションsupported by Sony優秀賞およびジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)は6月21日のアワードセレモニーで発表される。
■SSFF & ASIA代表:別所哲也のコメント
世界的なパンデミックから1年。社会、日常生活、価値観が急激に変化している中、映画祭には例年と変わらない数の作品応募がありました。フィルムメイカーたちは困難な状況ながらもショートフィルムを作り続けていたのです。
ロックダウン中の街を映したもの、部屋の中のワンシチュエーションでドラマを繰り広げるもの、リモートで撮影から編集まで挑んだもの、心の孤独を描いたもの。私たちは作品を見ていく中で、ショートフィルムだからこそ成しえたコロナ禍の「CINEMA」を感じ、フィルムメイカーたちからのメッセージを確かに受け取りました。映画祭はこうした世界の「今」を体験、共有できる、まさに「ADVENTURE=冒険」の場でありたいと思います。
そして、オンライン会場やバーチャル会場からの発信、スマートフォンでの撮影・編集、縦型など新しい映像の可能性を「VENTURE=新しい挑戦」として体現する場、また、企業・団体が注目するショートフィルムの「AD=広告」としてのコミュニケーション方法を開拓し、アート&カルチャーが社会で活躍する未来につなげる機―会にできればと思います。「CINEMADventure」の映画祭、ぜひご期待ください
■SSFF & ASIAアンバサダー:LiLiCoのコメント
今年も新しい才能と長編の常連のみなさんが敢えてショートフィルムの世界に飛び込む様を期待しています。こんな時代になって、映像作りをする方が増えたと思います。斬新なアイデアに驚きたい気持ちもありますし、いつもの様にさまざまな国と地域の文化と香りに触れられるのもショートフィルムの魅力。分数以外はノー・ルール! ショートフィルムで感性を広げましょう、そして脳を刺激しましょう。今年もわくわくしています。
■詳細はオフィシャルサイト
https://www.shortshorts.org/2021
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2021/04/27