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【第13回沖縄国際映画祭】ラストは歌あり笑いあり、盛況のうちに終幕

 『島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭 エンディング生配信ライブ』が18日、YouTube『吉本興業チャンネル』にて行われ、宮川たま子、ひーぷー(真栄平仁監督)、松田しょう(初恋クロマニヨン)、かりゆし58の前川真悟と新屋行裕が「BARたま子」を舞台に映画祭を振り返った。

『島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭 エンディング生配信ライブ』の模様

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 宮川の紹介で前川、新屋が、かりゆし58 with 島ぜんぶでおーきなバンドの「おーきなうた」を歌唱した。すると2人の曲に引きつけられ、ひーぷーと松田が登場。今回2人は初めて、映画の監督に挑戦。それぞれが映画制作の裏話を語った。

 松田は、監督を務めた映画『こんな、菊灯りの夜に』での小道具作りで苦労した話などを披露。さらに、映画制作時にかりゆし58の名曲「電照菊」にインスピレーションを受けたことを明かすと、これを聞いた前川と新屋が「電照菊」を生演奏。生歌に感動した、ひーぷーは「俺も電照菊を(映画のテーマに)やればよかった!」と、出演者の笑いを誘った。

 また、ひーぷーは映画『闘牛女子。』のモデルにとなった亡き闘牛写真家・久高幸枝さんへの思いや作品へのこだわりを話した。監督初挑戦だったひーぷーは「生まれて、今までで1番楽しかった」と映画制作の楽しさに気づいたようだった。

 続いて、前川と新屋が「アンマー」を歌唱。曲に出てくる前川の母親は72歳に。冗談交じりに「生きているうちに歌手デビューしたい」と言っていた母親は、最近その頻度が上がってきているという。前川は「今年、母が歌手デビューするのを手伝ってあげたい」と明かすと、周りからは驚きの声が上がった。

 コロナ禍の状況が続き1年が経ち、前川は「コロナ禍の間に出来ることもいろいろあるなと気づいた1年だった」と振り返る。そんな中、大阪から「飲食店からみんなを元気にしたいので手伝ってほしい」と声を掛けてもらい、制作に携わったという。その作品が公開され、前川自身も「モノづくりって楽しいなと思いました」と笑顔で語っていた。

 宮川から過去の映画祭での思い出を尋ねられた松田は、韓国人アーティストの前説での失敗談、ひーぷーは某お笑い芸人にあいさつしたのに無視されたエピソードを披露。宮川は初めて映画祭でレッドカーペットを歩いた日の思い出を明かした。映画祭の裏方に徹していたら、映画祭当日は出番も含め何もやることがなく、(吉本興業ホールディングスの)大崎洋会長から「俺と一緒にレッドカーペット歩こう」と誘われたという。急な誘いに参加した宮川だったが、最後にスタッフから(不審者と思われて)制止されたと、話のオチも忘れていなかった。

 生配信ライブの最後には、全員で「笑顔のまんま」を大熱唱。宮川は「今回、開催したことによって、本当にみんながパワーをもらった映画祭になったのでは。また明日からみんなが笑って、次に進める第一歩になったと思う。これからもどんどん続けていって、笑顔と元気とパワーを届けたいので、(今後も)応援よろしくお願いします」と締め、同映画祭の幕が閉じた。

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