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【青天を衝け】第10回「栄一、志士になる」あらすじ 長七郎が命を捨てる覚悟も

 俳優の吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の第10回「栄一、志士になる」があす18日、放送される。

18日放送の第10回「栄一、志士になる」より(C)NHK

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 先週放送の第9回「栄一と桜田門外の変」では、井伊直弼(岸谷五朗)により蟄居(ちっきょ)を命じられた斉昭(竹中直人)や慶喜(草なぎ剛)が無言の抵抗を続けている中、桜田門外の変で井伊が暗殺される。さらに斉昭の突然の死去で、それをしった慶喜は悲しみに暮れるシーンが話題を呼んだ。一方、江戸から戻った長七郎(満島真之介)に感化され、尊皇攘夷の考えに傾倒し始めた栄一は、喜作に続いて江戸へ行きたいと父・市郎右衛門(小林薫)に懇願する。

 今回、幕府では、暗殺された井伊直弼に代わって老中・安藤信正(岩瀬亮)が、孝明天皇(尾上右近)の妹・和宮(深川麻衣)の将軍・家茂(磯村勇斗)への降嫁を進めていた。朝廷との結びつきを強めて幕府の権威回復を図った和宮降嫁は、尊王攘夷派の志士に火をつける。

 そして、念願の江戸に来た栄一は、尊王論者・大橋訥庵(山崎銀之丞)を紹介され、安藤の暗殺計画を知る。長七郎は、その計画のために命を捨てる覚悟を決めるが…。

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