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ドラマ「相棒」シリーズなどでおなじみの俳優・水谷豊が、監督を務めるオリジナル映画の3作目のタイトルが『太陽とボレロ』と発表された。オーケストラを題材にし、世界的指揮者・西本智実が自身初となる映画音楽監督で、さらに、西本率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラが演奏で参加することも明らかになった。2022年に公開予定。 水谷は、初監督作となる『TAP‐THE LAST SHOW‐』(2017年)では夢みる若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(19年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描き、オリジナルの映画作りにも情熱を注いでいる。新作『太陽とボレロ』では、ある地方都市の市民交響楽団を舞台に、「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描く人間ドラマを“洒脱なエンターテインメント作品”として紡ぎ出す。

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  • オリジナル映画第3作『太陽とボレロ』の制作に挑む水谷豊監督(写真:三宅英文『轢き逃げ』より)
  • 自身初となる映画音楽監督を務める西本智実(写真:塩澤秀樹)

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