今年生誕101年を迎える、生涯にわたって女性を描き続けた恋愛喜劇の巨匠エリック・ロメール(1920-2010年)。パリの街角や湖畔の避暑地、南仏のリゾートなど風光明媚なフランスを風景を舞台に、二人の魅力的な女性と、そのはざまで運命の愛を求め悶々とする男、という図式で展開されるロメール初の連作<六つの教訓話>シリーズの特集上映が、東京・渋谷Bunkamuraル・シネマで開催される(4月23日〜 5月20日)。 後にハリウッドでも『バーフライ』など映画監督としても活躍する、ロメールの盟友バーベット・シュローダー(仏語:バルベ・シュローデル)が主演・製作を務めた第1話『モンソーのパン屋の女の子』(1962年)。ロメールの作風を決定づけたと言われる重要作の第2話『シュザンヌの生き方』(63年)。
2021/04/09