定規で長さを測るときに盲点なのが、目盛りの“線”自体に「太さ(幅)」があること。この目盛りの線は一般的な定規で0.1〜0.2mmの太さ(幅)があり、正確な計測が必要な人にとっては悩ましく思うこともあっただろう。このような“線”の太さ(幅)を解消し、より正しく長さを測ることができる『本当の定規』がコクヨから全国販売される。 一見、一般的な定規と変わらないように見える『本当の定規』だが、よく見ると、目盛り“線”が並ぶかわりに、1mm幅の白の“面”と黒の“面”が相互に並んでいるのがわかる。この白黒の“面と面の境界線”で位置を測ることで、“線”がもつ太さ(幅)を解消し、より正確な長さの計測を可能にした。
2021/04/02