『第44回日本アカデミー賞』の授賞式が19日、都内で開催され、女優の長澤まさみ(33)が『MOTHER マザー』で初の最優秀主演女優賞を受賞した。 過去に『モテキ』『海街diary』などで幾度も優秀主演女優賞を受賞してきたが、今回ついに最優秀賞の栄冠を手にした。スピーチに立った長澤は涙を見せながら「本当に沢山の方にささえられなければ映画作りはできないんだということを去年、身にしみて感じた。撮りたかった映画を作れなかった方もたくさんいると思います。映画が公開できず弱気になっている人もたくさんいると思います」と、新型コロナウイルスに翻弄されている映画界に思いを馳せた。
2021/03/19