お笑いコンビ・ミキが、NHK総合で20日に放送される『笑いの創造神たち』(後10:35〜11:05)に出演。放送を前に、本人たちや、ネタを見守る中川家・剛やサンドウィッチマン富澤たけし、バカリズム、東京03・飯塚悟志、スピードワゴン・小沢一敬のコメントが到着した。
同番組は、人気の若手芸人が勝負ネタを2本披露し、ネタを見た実力派ベテラン芸人たちとお笑い談議を繰り広げることで、“笑いの奥深さ”に迫るバラエティー。ミキの漫才の魅力を、あらゆる角度で解き明かしていく。
お笑い談義では、兄弟にしかできない漫才の形、アドリブに見える部分は台本なのか、舞台で漫才をやりながら作り上げているのかを繰り広げ、『M-1』で結果を出せていないミキがベテラン芸人たちに優勝の秘けつに迫る。
また、超若手芸人たちのネタコーナー『笑いのテンバガー』には、ガクヅケ、シンクロニシティ、金の国の3組が登場する。司会を担当するのは、佐藤栞里。
■出演者コメント
・飯塚悟志(東京03)
若手の「金の国」のネタはとても潔くて勉強になりました。ボケをひとつだけに絞る勇気、俺忘れてたな〜。それに、ほかの同業者の方々と一緒にしゃべらせてもらって、お笑いシンポジウムみたいになっていましたね(笑)。みんなボケながらも、それぞれの考え方を真剣にしゃべってね。30分番組というのがもったいない!ネタ見て終わっちゃうくらいだから、1時間は見たい濃い番組だと思います。みんな深いところまで話しました!
・小沢一敬(スピードワゴン)
ミキとさらに下の世代の子たちのネタを間近で見られたのは、すごく刺激になりました。剛さん(中川家)がおっしゃった、「M-1グランプリを獲るためにネタを作っているのだろうか」という話の時に、出演者それぞれのやり取りを聞いていて、M-1はすごく大きなものだけれども、それがすべてではないと改めて気づかされ、初心を忘れちゃいけないなと思いましたね。
・富澤たけし(サンドウィッチマン)
「笑いの創造神たち」というタイトルが良くないなと思いました(笑)。神として出るのが申し訳ない(笑)。ミキはもう完成されているので、アドバイスを求められてもあまり言うことはなかったんですけど、偉そうなことを言った分、僕らがネタを作るときのハードルが上がりますからね。自分にプレッシャーをかけて、後輩たちに負けずにますます頑張らないといけないなという気持ちになりました。僕らも先輩から評価していただく経験をしているので、ああいうときにちゃんと言ってほしいというのがわかるんですよね。だから「そこまで言っていいの?」というところまでみんな話したんだと思います。
・中川家剛
ミキや若手芸人のネタに、いい刺激をいただいて初心に返らせてもらいました。神々たちはみんな普通の顔をしながら、本当はものすごく緊張していたんです(笑)。ネタに対してちゃんとコメントもしないといけないので、こういった番組に出るのはつらいんですけど、やっぱり若手芸人のネタを見たいという気持ちには勝てないんですよね。彼らの熱心さに気が引き締まりますし、この気持ちを忘れたらあかんなって思いました。
・バカリズム
今回のメンバーで集まることがほとんどないので、お笑いについて色々とお話できて楽しかったです。みなさんの発言の中に、それぞれの「お笑い感」がかいま見えましたし、このメンバーの中で僕だけピン芸人だったので、「漫才の人たちはそういうふうに考えるのか」と、僕とは違った目線はとても勉強になりましたね。
<ミキ>
昴生:もしこの番組がレギュラー化したら、芸人の心削られまくりですよ!
亜生:僕らは何も知らない状態でこの番組に臨めたからよかったですけど、僕ら以降の芸人さんは、こんなに丸裸にされる番組に出演するのは大変だと思います(笑)。
昴生:飲みに行くのとは違って、先輩方とのお笑い談義はなかなか刺激的やし、一回目のゲストに呼んでいただいてめちゃくちゃ光栄でした。お笑いについてこんなに真剣に答えてくれる番組は、あんまり無いですからね。だから僕、“質問終わり”のカンペが出ていたのにさらに聞いてしまって。
亜生:なんやったら、「この際だから聞いてくれ!」と思ってた。
昴生:この際だから禁断の質問、聞いちゃいました! そちらも楽しみにしていただけたらと思います。
同番組は、人気の若手芸人が勝負ネタを2本披露し、ネタを見た実力派ベテラン芸人たちとお笑い談議を繰り広げることで、“笑いの奥深さ”に迫るバラエティー。ミキの漫才の魅力を、あらゆる角度で解き明かしていく。
お笑い談義では、兄弟にしかできない漫才の形、アドリブに見える部分は台本なのか、舞台で漫才をやりながら作り上げているのかを繰り広げ、『M-1』で結果を出せていないミキがベテラン芸人たちに優勝の秘けつに迫る。
また、超若手芸人たちのネタコーナー『笑いのテンバガー』には、ガクヅケ、シンクロニシティ、金の国の3組が登場する。司会を担当するのは、佐藤栞里。
■出演者コメント
・飯塚悟志(東京03)
若手の「金の国」のネタはとても潔くて勉強になりました。ボケをひとつだけに絞る勇気、俺忘れてたな〜。それに、ほかの同業者の方々と一緒にしゃべらせてもらって、お笑いシンポジウムみたいになっていましたね(笑)。みんなボケながらも、それぞれの考え方を真剣にしゃべってね。30分番組というのがもったいない!ネタ見て終わっちゃうくらいだから、1時間は見たい濃い番組だと思います。みんな深いところまで話しました!
・小沢一敬(スピードワゴン)
ミキとさらに下の世代の子たちのネタを間近で見られたのは、すごく刺激になりました。剛さん(中川家)がおっしゃった、「M-1グランプリを獲るためにネタを作っているのだろうか」という話の時に、出演者それぞれのやり取りを聞いていて、M-1はすごく大きなものだけれども、それがすべてではないと改めて気づかされ、初心を忘れちゃいけないなと思いましたね。
・富澤たけし(サンドウィッチマン)
「笑いの創造神たち」というタイトルが良くないなと思いました(笑)。神として出るのが申し訳ない(笑)。ミキはもう完成されているので、アドバイスを求められてもあまり言うことはなかったんですけど、偉そうなことを言った分、僕らがネタを作るときのハードルが上がりますからね。自分にプレッシャーをかけて、後輩たちに負けずにますます頑張らないといけないなという気持ちになりました。僕らも先輩から評価していただく経験をしているので、ああいうときにちゃんと言ってほしいというのがわかるんですよね。だから「そこまで言っていいの?」というところまでみんな話したんだと思います。
・中川家剛
ミキや若手芸人のネタに、いい刺激をいただいて初心に返らせてもらいました。神々たちはみんな普通の顔をしながら、本当はものすごく緊張していたんです(笑)。ネタに対してちゃんとコメントもしないといけないので、こういった番組に出るのはつらいんですけど、やっぱり若手芸人のネタを見たいという気持ちには勝てないんですよね。彼らの熱心さに気が引き締まりますし、この気持ちを忘れたらあかんなって思いました。
・バカリズム
今回のメンバーで集まることがほとんどないので、お笑いについて色々とお話できて楽しかったです。みなさんの発言の中に、それぞれの「お笑い感」がかいま見えましたし、このメンバーの中で僕だけピン芸人だったので、「漫才の人たちはそういうふうに考えるのか」と、僕とは違った目線はとても勉強になりましたね。
<ミキ>
昴生:もしこの番組がレギュラー化したら、芸人の心削られまくりですよ!
亜生:僕らは何も知らない状態でこの番組に臨めたからよかったですけど、僕ら以降の芸人さんは、こんなに丸裸にされる番組に出演するのは大変だと思います(笑)。
昴生:飲みに行くのとは違って、先輩方とのお笑い談義はなかなか刺激的やし、一回目のゲストに呼んでいただいてめちゃくちゃ光栄でした。お笑いについてこんなに真剣に答えてくれる番組は、あんまり無いですからね。だから僕、“質問終わり”のカンペが出ていたのにさらに聞いてしまって。
亜生:なんやったら、「この際だから聞いてくれ!」と思ってた。
昴生:この際だから禁断の質問、聞いちゃいました! そちらも楽しみにしていただけたらと思います。
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2021/03/15