2018年8月16日、惜しくもこの世をさってしまった「ソウルの女王」アレサ・フランクリン。1972年1月13日、14日、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で行われたライブを収録したライブ・アルバム『AMAZING GRACE』は、300万枚以上の販売を記録する大ヒットとなり、史上最高のゴスペル・アルバムとして今もなお輝き続けている。この時のライブはドキュメンタリー映画としても撮影されており、49年の時を経て、映画『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』が日本で公開される。 コーネル・デュプリー(ギター)、チャック・レイニー(ベース)、バーナード・パーディー(ドラム)らに加えサザン・カリフォルニア・コミュニティ聖歌隊をバックに、アレサが自らのルーツである"ゴスペル"を感動的に歌い上げた今や伝説となっているこのライブ。
2021/02/21