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大泉洋、佐藤浩市は「『北斗の拳』でいうとラオウ」

 俳優の大泉洋が主演で、松岡茉優佐藤浩市らが共演する映画『騙し絵の牙』(3月26日公開)から、大泉へのインタビュー映像と場面写真が20日、解禁になった。

映画『騙し絵の牙』の場面写真(C)2021「騙し絵の牙」製作委員会

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 物語の舞台は大手出版社の「薫風社」。出版不況のなか創業一族の社長が急逝すると、次期社長の座を巡って権力争いが起こる。専務・東松(佐藤)の大改革で、雑誌は次々と廃刊の危機に陥り、会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされる。しかし、頼りなく見える速水は裏に“牙”を秘める男で、嘘や裏切り告発なども行われる中、新人編集者でヒロイン・高野(松岡)を巻き込みながら、生き残りをかけた奇策をかけていく。

 昨年大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』での白組司会、22年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演、公開中の『新解釈・三國志』では劉備役でボヤキを連発させるなど、幅広い分野で活躍を見せる大泉。

 本作で演じる速水について、大泉は「とにかく“何を考えているのかがわからない”という人を意識していました。彼なりのポリシーや真実があるのでしょうけど、ひょうひょうとしていて、まわりには本音がわからないという人を意識しましたね」と振り返る。

 松岡との共演は「これまでの共演では今回ほど絡みのない役どころでしたので、あらためて『しっかりしているな』と。現場の雰囲気もとにかく楽しくしてくれますしね。松岡さんはいつも僕と話をするときに『我々は』と、僕と松岡さんをまとめて言ってくれるんです。確かに僕たちは考え方が似ているなと思います」と笑う。

 続けて、佐藤との共演については「ありがたいことに、私の短い役者キャリアの中でも佐藤浩市さんとの共演は多い方ですね。その都度緊張するというか。とても気さくですてきな方で、決して周りを緊張させることはしないのですが、僕ら役者からすると佐藤浩市という存在が、僕らからはすごすぎて勝手に緊張するわけですよね。あの、とてつもなく人を緊張させるオーラといいますか。僕ら世代の『北斗の拳』でいうとラオウですよね。『オーラ怪獣来たよー!』というね」と並々ならぬ存在感を語っている。

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