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竹内涼真、日本初のゾンビドラマで対抗意識メラメラ「負けたくない」

 俳優の竹内涼真が5日、17日からスタートする日本テレビ系連続ドラマ『君と世界が終わる日に』(毎週日曜 後10:30)のリモート記者会見に出席した。地上波ゴールデン帯の連ドラで初めて本格的にゾンビを描くとあって竹内は「今、ネットの配信だったりお金がかかってすごく迫力あるドラマはいっぱいある。正直、そこには負けたくないし、そこに対抗して絶対おもしろい作品にできてるので安心して楽しみにしてほしい。絶対に満足させる自信はある」と対抗意識を燃やした。

『君と世界が終わる日に』リモート記者会見に出席したゾンビと、飯豊まりえ、滝藤賢一、竹内涼真、中条あやみ、笠松将、キム・ジェヒョン (C)日本テレビ

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 今作は、日テレ×Huluの共同製作ドラマとして、Season1が日テレにて全10話完結。その後、HuluオリジナルとしてSeason2が全6話で配信される。自動車整備工として働く主人公・間宮響(竹内)は高校時代からの恋人・小笠原来美(中条あやみ)と同せい中。プロポーズをしようとしたその日、響はトンネル滑落事故に遭い閉じ込められてしまう。4日後、響が命からがらトンネルを脱出すると、世界は一変していた。

 気になるゾンビのクオリティについて、リハーサルも含めて100体以上のゾンビを倒している竹内は「いろんな配信や映画でいろんなゾンビ作品はヒットしてるけど、今回僕らが戦っているゾンビも怖かった。特殊メイクチームはこだわっている。日本で初ゾンビというと『クオリティ大丈夫か、ちゃんと恐いのか』って言うファーストリアクションはあると思いますが、クリアしている。むしろ僕らで新しいゾンビを作り上げた」と自信をみせる。

 中条も「メイクをしているときにゾンビ役の方が入ってくるとびっくりしちゃう。近づいてほしくないくらい恐いものになってます」と太鼓判を押し、キャストの滝藤賢一も「とってもリアルだし新しいものできてる。どのゾンビものより“観やすいゾンビ”です。小さい子からおじいちゃん、おばあちゃんまでリアルだけど“観やすいゾンビ”です」と胸を張って紹介した。

 会見にはこのほか、響とともに終末世界を生き抜くサバイバー役の笠松将飯豊まりえキム・ジェヒョンも参加。すでに3ヶ月の撮影を経て飯豊は「みんなシーンが終わるごとにプロテイン飲んでる。竹内さんが笠松さんのアシストをしてマンツーマンでパーソナルトレーニングを始めたり、すごい気合が…」と熱量を報告。笠松も「リハも含めて竹内さんといろんな練習する期間があって、体つきをみていると話数を追うごと、竹内さんとのカラダが大きくなっているし、しぼれてる。同じジムで筋トレもしてるますが、マイナス10キロくらいはあったんじゃない?」と感嘆した。

 日本のドラマ初出演となるキムは「最初はめっちゃ緊張していました。日本ドラマ撮影が初めて、みんなと会うのも初めて。でも、涼真ヒョン(お兄さんの意味)が『待ってますよ』と言ってくれて心強かった。僕がわからないときも(笠松と竹内が)説明してくれて、やりやすくて、みんなのおかげで、撮影もよくしています」とうれしそうに明かし、和気あいあいとした雰囲気が漂わせた。

 会見終盤にはSPゲストの呼び込みを促された竹内が「(キャスト)マキタスポーツさんですね。主題歌を歌ってくれて…」とおどけるなか、会場が暗転し、劇中のゾンビが来襲。花束とプレゼントを手にしたゾンビ2体がうめき声をあげながら、飯豊の23歳のお誕生日を祝福した。「ちゃんとフェイスシールドつけてる…」と圧倒されながらも飯豊は「人生で一度しか経験できないこと」と感謝。竹内からは「この23歳という年をむかえる日を一緒に過ごせてうれしい。残りの撮影でも切磋琢磨して頑張っていこうね」と祝福の言葉を贈られ、「愛にあふれたメッセージが心にしみました」と笑顔をみせていた。

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