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菅田将暉、『きみセカ』主題歌を担当 主演・竹内涼真「自分と響に向けて歌ってくれた」

 俳優・菅田将暉の新曲「星を仰ぐ」が、竹内涼真の主演ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系 17日スタート 毎週日曜 後10:30)の主題歌に決定したことが3日、わかった。

竹内涼真(右)主演ドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌を担当する菅田将暉

竹内涼真(右)主演ドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌を担当する菅田将暉

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 同作は、日テレ×Huluの共同製作ドラマとして、Season1が日テレにて全10話完結。その後、HuluオリジナルとしてSeason2が全6話で配信される。自動車整備工として働く間宮響(竹内)は高校時代からの恋人・小笠原来美(中条あやみ)と同せい中。プロポーズをしようとしたその日、響はトンネル滑落事故に遭い閉じ込められてしまう。4日後、響が命からがらトンネルを脱出すると、世界は一変していた…。

 新曲「星を仰ぐ」は、菅田が演出家、ドラマプロデューサーらとの楽曲打ち合わせから参加し、主題歌のイメージを膨らませ、弱冠20歳の新世代クリエイター・Mega Shinnosukeに作詞作曲を依頼。サウンドプロデュースにいきものがかりあいみょんらの楽曲を手掛ける田中ユウスケ氏を迎え、コンセプト作りから制作に携わった菅田が、今まで当たり前だった世界が一変したとき大切な人に向ける想いをバラードで歌い上げる。

 楽曲に込めた思いについて、菅田は「きっとこの作品の中でも竹内涼真が演じる間宮響は背負っているし闘っている男だと思います。そんな彼がしんどくなった時、倒れそうになった時に寄り添って支えてくれるような楽曲になれば、という想いを込めて歌わせていただきました」と語る。

 そんな主題歌を撮影合間に聴いたという竹内は「事前に楽曲のコンセプトを教えてもらっていたわけではなかったんですが、一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だとわかりました。撮影では響がいくつも辛い出来事を乗り越えたところだったということもあり、この曲が響にとっての希望のように感じられて、自分の中でより一層、響と気持ちが重なったのを覚えています」と絶賛のコメントを寄せていた。

■菅田将暉コメント
「『君と世界が終わる日に』チームのスタッフさんとは、以前『トドメの接吻』でお世話になったこともあり、また主題歌のオファーをいただけたことが、とてもうれしかったです。

この作品の概要を伺い、学生の頃、テレビドラマの中で何かを背負い生き抜いていこうとする主人公に夢中になったことを思い出しました。きっとこの作品の中でも竹内涼真が演じる間宮響は背負っているし闘っている男だと思います。そんな彼がしんどくなった時、倒れそうになった時に寄り添って支えてくれるような楽曲になれば、という想いを込めて歌わせていただきました。

『星を仰ぐ』の作詞作曲を担当してくれたのは二十歳になったばかりのMega Shinnosukeというアーティストです。歌詞はすべて男の目線だけで描かれています。極限状態ゆえの余裕の無さ、一方通行かもしれない必死さが劇中の響とリンクする楽曲になっていると思います。よろしくお願いします」

■竹内涼真コメント
「『星を仰ぐ』を聴かせてもらったタイミングがちょうど5話と6話を撮影しているときでした。事前に楽曲のコンセプトを教えてもらっていたわけではなかったんですが、一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だとわかりました。撮影では響がいくつも辛い出来事を乗り越えたところだったということもあり、この曲が響にとっての希望のように感じられて、自分の中でより一層、響と気持ちが重なったのを覚えています。

響は極限状況の中で自分の気持ちに沿って行動していて、あくまでヒーローになるために行動しているわけではないんです。基本的に必死ですし、周りが見えなくて、ただ自分の気持ちに沿って動いている一人の人間。そういう響の人間くさい弱い部分や強がっているところも描いていただいたと思います。放送まであと少し。ぜひ、主題歌も楽しみにお待ちください」

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