【麒麟がくる】染谷将太、“本能寺の変”台本を読んで「鳥肌が止まらなかった」
拡大写真大河ドラマ『麒麟がくる』安土城・広間のセットで撮影した明智光秀(長谷川博己/中央)、織田信長(染谷将太/左)、羽柴秀吉(佐々木蔵之介/右)の3ショット(C)NHK
NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。3日に第39回「本願寺を叩(たた)け」が放送されるのを前に、織田信長役の染谷将太が番組に寄せたコメントを紹介する。
本作の最終回は2月7日放送予定の第44回。クライマックスの本能寺の変に向かって、主人公・明智光秀(長谷川博己)と信長の亀裂が深まっていく。
【織田信長役・染谷将太のコメント】
今、「職業はなんですか」と聞かれたら、「織田信長です」と言っちゃいそうなくらい信長と過ごしている日々です。今回の信長は、ピュアな信長として一貫していますが、年齢を重ねるごとに、見た目も、感情も、振る舞いも、どんどん熟していくのを肌で感じることができました。1年半もの長い時間がこの作品の信長像を作ってくれたんだと思っています。
信長は物語をかき回す役です。光秀にセリフや感情を投げかけ、光秀はそれを受けるという構図が続きます。長谷川さんは、そんな光秀を繊細に表現されていて、個人的には見入っちゃうほどでした。長谷川さんのブレない姿勢も印象深いです。それがあったからこそ、僕も自分のパフォーマンスに専念させていただくことができました。
僕自身もかなり気になっていたのは、やはり「本能寺の変」です。台本を読んだ際は興奮し、感動しました。それ以上は言えませんが(笑)、すごく鳥肌が止まらなかったです。いろいろな激しい感情がうごめいているシーンになっているので、ぜひ多くの方に見てほしいです。
年を越えての放送となり、かなり長い道のりでしたが、改めてしみじみ思うのが全44回でひとつの作品だということです。終盤はものすごい盛り上がりを見せるので、見たこともないような世界を見てほしいなと思っています。
本作の最終回は2月7日放送予定の第44回。クライマックスの本能寺の変に向かって、主人公・明智光秀(長谷川博己)と信長の亀裂が深まっていく。
【織田信長役・染谷将太のコメント】
今、「職業はなんですか」と聞かれたら、「織田信長です」と言っちゃいそうなくらい信長と過ごしている日々です。今回の信長は、ピュアな信長として一貫していますが、年齢を重ねるごとに、見た目も、感情も、振る舞いも、どんどん熟していくのを肌で感じることができました。1年半もの長い時間がこの作品の信長像を作ってくれたんだと思っています。
信長は物語をかき回す役です。光秀にセリフや感情を投げかけ、光秀はそれを受けるという構図が続きます。長谷川さんは、そんな光秀を繊細に表現されていて、個人的には見入っちゃうほどでした。長谷川さんのブレない姿勢も印象深いです。それがあったからこそ、僕も自分のパフォーマンスに専念させていただくことができました。
僕自身もかなり気になっていたのは、やはり「本能寺の変」です。台本を読んだ際は興奮し、感動しました。それ以上は言えませんが(笑)、すごく鳥肌が止まらなかったです。いろいろな激しい感情がうごめいているシーンになっているので、ぜひ多くの方に見てほしいです。
年を越えての放送となり、かなり長い道のりでしたが、改めてしみじみ思うのが全44回でひとつの作品だということです。終盤はものすごい盛り上がりを見せるので、見たこともないような世界を見てほしいなと思っています。
