NHKで放送中の連続テレビ小説『おちょやん』(月〜土 前8:00 総合/前 7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)。第4週で、天海一座から突然失踪した須賀廼家千之助(星田英利)。さらに一座の女形がぎっくり腰で動けなくなり、ヒロイン・千代(杉咲花)は初舞台を踏むことに。そんな千之助が、第9週より本格的に再登場する。
喜劇界のアドリブ王とも呼ばれ、日本で一番面白いのは自分であるとの自負を持っている千之助。とっぴな行動で周囲を振り回す破天荒な男だが、千代と天海一平(成田凌)にとっては、師匠であり、ライバルであり、トラブルメーカーでもある。
――今回『おちょやん』に出演することが決まったときのお気持ちは?
【星田】連続テレビ小説『カーネーション』、『まれ』に続いて3度目の “朝ドラ”出演で、9年ぶりにNHK大阪に来られてうれしいです。自分と真逆のタイプで僕にとっては難しい役ですが、あまり評価を気にせず、特別な思いも持たず、常に台本をフラットに捉え続けたいと思っています。
――千之助のここに注目してほしいという点 は?
【星田】千之助は喜劇界のアドリブ王で、舞台に立つと役が憑依(ひょうい)して、止まらなくなる天才です。劇団仲間に対してはもちろん、お客様に対しても愛 きょうを振りまくこともない。自分の舞台や演技に自信があるので、一切こびないという役柄です。
ふだんの僕は、千之助のように「芸事で結果が出ていれば、周りの評判なんて関係ない。芸が全てだ!」なんていう強気な人間ではありません。でも、芸事を志す人って、みんなこういう存在を目指してるのではないでしょうか? 生まれ持った才能がありながらも、実は、陰でしっかりと努力する。決して人に努力している姿を見せる事なく、結果のみを周りに見せる。真逆……ですね(笑)。
千之助には迷いがありません。だから、演じている僕の目に迷いがあってはダメなんです。ふだんの生活でも、ちょっとした事に対して「千之助やったらどんな風に ふるまうんだろう?」とか「こんな時、千之助やったらどんな発言をするんだろう?」とか考えて過ごしてます。いつ、どんな時でも僕の中に、千之助を実感しておきたいんですよね。
――収録に参加されてみて、現場の印象は?
【星田】杉咲花さんとは、初の共演です。実力のある女優さんとして知っていました。キラキラした女優さんっていっぱいいらっしゃるけど、キラキラよりホカホカっていうか、温かみを感じる女優さんのほうが僕は個人的にすごいと思うんですよね。 杉咲花さんは、まさにそんな感じです。芝居で絡んだとき心地よさがあるというか、温度を感じる方ですね。芯の奥底のほうでぶわ〜って燃えてて、遠赤外線みたいに熱や、芯の強さみたいなものがすごく伝わってきます。
――放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。
【星田】やっぱり、嫌われたいですよね。この千之助っていう人間に反発・反感を抱かないと、若い人は伸びていかないと思いますし、そういう意味ではこっちも「なにくそ」と壁であり続けたいと思います。だから、僕が出てくるたびにいちいち腹が立ってほしいです。変に「いやいや、でもこれ実は優しさで」なんて勘ぐることなく、視聴者の方も、千之助に自分が言われたような気持ちになって素直に見てほしいと思います。
ただ舞台立ったときの千之助は、いろんな役を演じる天才なんで、そういう劇中劇も楽しみにしてほしいです。千代ちゃんも一平くんも、とにかくこいつを超えない限りは生きていけないわけで、全視聴者が千代と一平を応援しても、「知るかボケ」と思って、僕は壁であり続けたいなと思います。
喜劇界のアドリブ王とも呼ばれ、日本で一番面白いのは自分であるとの自負を持っている千之助。とっぴな行動で周囲を振り回す破天荒な男だが、千代と天海一平(成田凌)にとっては、師匠であり、ライバルであり、トラブルメーカーでもある。
【星田】連続テレビ小説『カーネーション』、『まれ』に続いて3度目の “朝ドラ”出演で、9年ぶりにNHK大阪に来られてうれしいです。自分と真逆のタイプで僕にとっては難しい役ですが、あまり評価を気にせず、特別な思いも持たず、常に台本をフラットに捉え続けたいと思っています。
――千之助のここに注目してほしいという点 は?
【星田】千之助は喜劇界のアドリブ王で、舞台に立つと役が憑依(ひょうい)して、止まらなくなる天才です。劇団仲間に対してはもちろん、お客様に対しても愛 きょうを振りまくこともない。自分の舞台や演技に自信があるので、一切こびないという役柄です。
ふだんの僕は、千之助のように「芸事で結果が出ていれば、周りの評判なんて関係ない。芸が全てだ!」なんていう強気な人間ではありません。でも、芸事を志す人って、みんなこういう存在を目指してるのではないでしょうか? 生まれ持った才能がありながらも、実は、陰でしっかりと努力する。決して人に努力している姿を見せる事なく、結果のみを周りに見せる。真逆……ですね(笑)。
千之助には迷いがありません。だから、演じている僕の目に迷いがあってはダメなんです。ふだんの生活でも、ちょっとした事に対して「千之助やったらどんな風に ふるまうんだろう?」とか「こんな時、千之助やったらどんな発言をするんだろう?」とか考えて過ごしてます。いつ、どんな時でも僕の中に、千之助を実感しておきたいんですよね。
――収録に参加されてみて、現場の印象は?
【星田】杉咲花さんとは、初の共演です。実力のある女優さんとして知っていました。キラキラした女優さんっていっぱいいらっしゃるけど、キラキラよりホカホカっていうか、温かみを感じる女優さんのほうが僕は個人的にすごいと思うんですよね。 杉咲花さんは、まさにそんな感じです。芝居で絡んだとき心地よさがあるというか、温度を感じる方ですね。芯の奥底のほうでぶわ〜って燃えてて、遠赤外線みたいに熱や、芯の強さみたいなものがすごく伝わってきます。
――放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。
【星田】やっぱり、嫌われたいですよね。この千之助っていう人間に反発・反感を抱かないと、若い人は伸びていかないと思いますし、そういう意味ではこっちも「なにくそ」と壁であり続けたいと思います。だから、僕が出てくるたびにいちいち腹が立ってほしいです。変に「いやいや、でもこれ実は優しさで」なんて勘ぐることなく、視聴者の方も、千之助に自分が言われたような気持ちになって素直に見てほしいと思います。
ただ舞台立ったときの千之助は、いろんな役を演じる天才なんで、そういう劇中劇も楽しみにしてほしいです。千代ちゃんも一平くんも、とにかくこいつを超えない限りは生きていけないわけで、全視聴者が千代と一平を応援しても、「知るかボケ」と思って、僕は壁であり続けたいなと思います。
2021/02/02