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『光秀のスマホ』“歳末の陣”25日放送 おね役で田中みな実参戦

 10月にNHK総合で放送され、2020年10月度ギャラクシー賞月間賞を受賞した『光秀のスマホ』が帰ってくる。25日に拡大スペシャル『光秀のスマホ 歳末の陣』(後10:00)の放送が決定した。

拡大スペシャル『光秀のスマホ 歳末の陣』12月25日放送 (C)NHK

拡大スペシャル『光秀のスマホ 歳末の陣』12月25日放送 (C)NHK

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 武将たちが群雄割拠し、天下統一に向けて覇権を争っていた戦国時代。もしも彼らがスマートフォンを持っていたら? 合戦の結果がニュース速報で届いたり、SNSで仕官相手を探したり、ライバル武将とフォロワー数争いを繰り広げたりしていたのでは? そんな少し変わった設定の、戦国SFドラマ。

 今回、放送済みの5分×6話=30分に、18分もの新撮映像を追加。新たに加わるのは、主人公・明智光秀と熾烈なフォロワー争いを繰り広げた、ライバル羽柴秀吉の視点。本作では、光秀を翻ろうする、腹黒い男として描かれていた秀吉だが、秀吉の視点を通して見ることで、見え方が全く変わってくるようになっている。前回の放送を観た人も、今回初めて観る人も楽しめる。

 前回に引き続き、明智光秀役に山田孝之、秀吉役に和田正人、織田信長役に島崎信長。そこに、秀吉を尻に敷く妻・おね役で田中みな実、秀吉の愛人・南殿役でセクシー女優の小島みなみが新たに加わる。

 秀吉役の和田は「どーも、ハゲネズミです。先日、極寒の中で、美女たちに囲まれながら、新規撮影分を撮り終えてきました。凍えながら。温もりながら。ふふふ(ハートマーク)。撮影をやりながら、率直に思ったことは…光秀さん、あんなに 難しい事をやっていたのかよ…と。指先、あんなに俊敏に動くのかよ…と。侮るなかれ、スマホ芝居。過去6回の放送に、新たなシーンを加えて、1本のドラマとなった拡大版『光秀のスマホ』。聖なる夜に相応しい、ちょび髭面のおじさん達からの心を込めた贈り物です。どうぞ、お楽しみ下さい」と、コメント。

 おね(秀吉の妻)役の田中からもコメントが届いている。「学生の頃、日本史が苦手だったのですが、あの頃このドラマに出合えていたら歴史をもっと好きになっていたと思います。スマホ画面を通して登場人物のキャラクターが生き生きと描かれる一風変わった作品に私もハマってしまいました。いつの世も、男の人はひとりの女で満足できないのですね。まったく、くだらなくて愛おしい(笑)」。

関連写真

  • 拡大スペシャル『光秀のスマホ 歳末の陣』12月25日放送 (C)NHK
  • おね(秀吉の妻)役で田中みな実が出演
  • 秀吉役の和田正人(C)NHK
  • 秀吉のスマホ(ホーム画面)=拡大スペシャル『光秀のスマホ 歳末の陣』12月25日放送 (C)NHK

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