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“喜劇人”小松政夫さんが遺作映画で見せた哀愁漂う姿 『めぐみへの誓い』本編映像解禁

 7日に肝細胞がんのため78歳で死去した“喜劇人”小松政夫さんの遺作となった映画『めぐみへの誓い』(2021年2月19日公開)から、小松さんが出演するシーンの本編映像が19日、解禁になった。

映画『めぐみへの誓い』に出演する小松政夫さんの映像が解禁(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会

映画『めぐみへの誓い』に出演する小松政夫さんの映像が解禁(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会

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 北朝鮮による拉致事件を題材にした本作。原作は「めぐみへの誓い−奪還−」という演劇で、横田めぐみさんが拉致されてから42年、「北朝鮮拉致事件」をテーマにした日本映画がいまだ一本も存在しない事から企画がスタート。民間支援だけでの映画製作で、拉致の残酷さと実態、拉致被害者救出を世界に訴えることを目的とする。

 本作で小松さんが演じたのは、印刷会社で社長を務める金本。解禁映像は、金本が北朝鮮拉致問題の主犯工作員・辛光春(シンガンシュン)に拉致協力するように要請され、「これで最後ですよ…」とやむなく了承するシーン。もうひとつは、部下が拉致され薬を打たれるシーンで、薬漬けになる部下の姿を直視できず、罪悪感を抱えながらもその場をあとにする場面。

 「デンセンマンの電線音頭」や「しらけ鳥音頭」などのネタや歌で人気を集め「小松の親分」の愛称で知られ、日本喜劇人協会の会長を務めるなど、日本有数のコメディアンだった小松さん。本作のメガホンをとった野伏翔監督は「ショックで言葉もありません。この映画が遺作になってしまいました。素晴らしい俳優、先輩であり、人間的にも優しさにあふれた人でした。本当に残念でなりません」と、本作の撮影時も闘病中だった小松さんを追悼した。

 コメディアン、俳優として約60年演じ続けてきた小松さん。お茶の間を笑わせてきた小松さんが本作で見せるのは、苦しむ表情や手の震えなど細かな表現、決して明るいものではなく哀愁漂うようなシーンだった。「自分はあくまでコメディアン」という強い自負があった小松さんだが、俳優として高い評価を得ていた演技力を本作で披露している。

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  • 映画『めぐみへの誓い』に出演する小松政夫さんの映像が解禁(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会
  • 映画『めぐみへの誓い』の場面カット(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会
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  • 映画『めぐみへの誓い』の場面カット(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会
  • 映画『めぐみへの誓い』の場面カット(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会
  • 映画『めぐみへの誓い』の場面カット(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会
  • 映画『めぐみへの誓い』の場面カット(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会
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