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有村架純、“弟”King & Prince高橋海人との芝居は「妙に照れくさい感じ」

 有村架純が主演するカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『姉ちゃんの恋人』(毎週火曜 後9:00)第8話の場面カットが14日、公開された。第7話では、有村演じる主人公・桃子と恋人となった真人役の林遣都や親友・みゆき役の奈緒、そして弟・和輝役の高橋海人(King & Prince※高ははしごだか)とも2人きりのシーンに挑戦。これまで第1話から関係を築き上げてきた桃子と真人、変わらない関係の桃子とみゆき、さらには初めて2人きりのシーンが描かれた桃子と和輝、とそれぞれ違った形での共演を振り返った。

『姉ちゃんの恋人』第8話に出演する林遣都、有村架純 (C)日本テレビ

『姉ちゃんの恋人』第8話に出演する林遣都、有村架純 (C)日本テレビ

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 第7話では、みゆきから和輝と恋人を前提にした関係であることを告げる桃子。自宅に戻り、和輝を外に連れ出した桃子は「半端な気持ちだったら今すぐやめろ」とみゆきへの思いを問いただすが、和輝は「やめないよ」と即答。みゆきへの思いが本気であることを知った桃子は、「姉としてはちょっとムカついた」と和輝の腹にパンチをお見舞いし、「でっかくなりやがって…」と成長した和輝の頭をうれしそうになでるのだった。

 高橋と初めての2人だけのシーンについて、有村は「なんだか妙に照れくさい感じでしたけど、わたし的にはすごく実現してうれしかったです。桃子が『でっかくなりやがって』と言ったことに全部詰まっている気がするというか、安達家がこれまで見せてきた1話から6話までの流れを回収するようなシーンになったので良かったなと思いました」としみじみ。

 また、初共演となったみゆき役の奈緒には「どんなふうにキャッチボールできるか不安があったのですが、奈緒ちゃんがまとっている空気と2人の関係性がフィットした感じがあって、リハーサルで会話した時に『大丈夫だな』って直感的に思いました。奈緒ちゃんも物腰が柔らかくて面白くて、自分自身も心を許せる方ですし、本当に自然と昔から知ってるみたいに会話を繰り広げられたので、特別なことは何もしてないですね」とナチュラルに役に臨んだことを明かした。

 第8話では、カップルとなり幸せ絶頂の桃子と真人の前に、真人の元恋人・香里(小林涼子)が偶然現れる…。突然の遭遇に言葉を失う真人と香里を見た桃子は、目の前の女性こそが、真人が服役するきっかけになった人だと瞬時に悟る。話をしたいという香里の申し出に、真人は一瞬戸惑いを見せるものの、それを受け入れ、桃子にそばにいてほしいと頼む。内心動揺しながらも、決してそれを表に出さないよう心掛けながら、真人は過去を乗り越えるため、“幸せ”について自分の思いを語り始める。

 ここまで積み重ねてきた林との芝居には「とにかく真人さんの笑顔を引き出すことを考えていて、楽しそうに話すことや身振り手振りを意識しました。でも、1人でしゃべってるシーンは、『ちゃんと相手に届いてるかな?』と不安になってくるんです(笑)。それを林さんがお芝居で受け止めてくださったのでよかったです。お互い現場では芝居の分析やパーソナルなことは話さないようにしていたんですが、桃子と真人の踏み込んでいるようでちょっと見守っているような距離感にとっては、それが良かったのかなと思います。2人で一緒になって積み重ねてこれたことがよかったなって思います」と自信を見せた。

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  • 『姉ちゃんの恋人』第8話に出演する林遣都、有村架純 (C)日本テレビ
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