ダンス＆ボーカルグループ・w-inds.の橘慶太（34）が14日、都内で行われた警察庁『ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜』プロジェクトチーム決起集会に出席。妻で歌手の松浦亜弥（34）との間に第3子が誕生して以降、初の公の場となった。

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　橘は9日、自身のインスタグラムを更新。家族の手のアップの写真を投稿し「皆様にご報告があります。先日、家族が増えました。これまで以上に仕事に精を尽くし大切な家族と共に成長していけるように頑張ります」と報告した。

　被害があとを絶たない特殊詐欺に対して、全国各地へ総力をあげて呼びかけるために、今回のプロジェクトチーム（略称：SOS47）が発足。芸能界で活躍しているタレントたちの発信力を生かして、警察庁とともに、高齢者から、その子・孫世代にいたるまで、幅広い層に対して詐欺対策の呼びかけを行い、被害防止のために、広報啓発を行っている。

　橘は、SOS47のメンバーとして「この2年間でたくさんのことを学びながら、いろんなことを伝えてきましたが、難しい問題だなと感じることがたくさんありました。SOS47というグループに参加する前までは『自分が（被害に）あうわけない』とか、そういう強い気持ちを持っていたことが、かえって犯罪の手助けになってしまうということを思いました。自分は大丈夫と思わずに、周りの大切な人を守るためにも気をつけていただきたいということを発信していきたいです」と意気込んだ。

　イベントにはそのほか、杉良太郎、伍代夏子、飯豊まりえ、川栄李奈、城島茂（TOKIO）、乃木坂46の秋元真夏と新内眞衣、松本利夫、AKB48の向井地美音と武藤十夢も出席した。