“2.5次元モデル”の「あまつ様」として活動してきたあまつまりなが、改名後の初となる写真集『あまつまりな写真集「空蝉〜うつせみ〜」』(秋田書店)を27日に発売。これまでフィクションの存在として活動してきた彼女が「あまつまりな」として、より“身近”になった「誰も見たことがない一面」に、120ページ超えの大ボリュームで迫る。
あまつは“ぱんつ姫”の愛称で人気を集め、ツイッターフォロワーは60万人を超えるほど。これまでは“フィクションの存在”“実在しない妄想の権化”として「あまつ様」名義で活動してきたが、今回のこの写真集へ向け「あまつまりな」へと改名。より“身近”な存在となって現世へ踏み出すための、記念すべき第一歩となる。
本人も「この写真集で、あまつ様からあまつまりなになった私の、今まで誰にも見せたことのないようなイメージが作れたらと思っています」とさらなる進化へ意欲を見せる。スタイリングも自身が担当し、「2.5次元モデルとして、あまつまりなとしての自分にしかできない表現を大切に作り上げました」と思いを伝えた。
28日には書泉ブックタワー、29日には福家書店新宿サブナード店で各日2回のイベントを開催する。
●写真集インタビュー
――今回の写真集はいつ頃、どちらで撮影されましたか?
今年の8月に沖縄で撮影しました。
――沖縄での思い出は?
4日間の撮影だったんですけど、食事はほぼ毎日、沖縄そばでした。
沖縄のおそばのお店に何軒か連れて行っていただいたのですが、どのお店も味が全然違っていて、でもとても美味しくて、それが印象に残ってます。
――どんな写真集に仕上がっていますか?
写真集のコンセプトでもある「夢か現(うつつ)かわからなくなるような雰囲気」を表現しています。
――撮る前からイメージはありましたか?
ちょっとミステリアスな雰囲気というか…。
2.5次元モデルとして、2.5次元を表現しつつ、3次元の世界観も入れていこうと構成を考えました。
――なぜ、このタイトルにしようと思ったのですか?
源氏物語の「空蝉の身をかへてける木のもとに なほ人がらの なつかしきかな」が由来です。
残していった服を見てその人を憶い、あれは夢だったのか、現実だったのかと思い出すような、そんな「現実と幻の間」の世界観と「切なさ」を表現できていればいいなと思っています。
――どんな衣装を着ましたか?
最初の方のページでは、黒の大人っぽいベビードールを着てます。
あと、ピンクのシースルーのワンピースを着てます。かわいらしいピンクじゃなくて、くすんだ感じの雰囲気のあるピンクを選ばせてもらいました。
――ベビードールの衣装はどこで撮影しましたか?
おしゃれなホテルで撮影しました。ベッドとか、バスルームとか。お風呂ではシャワーで水をかけたりしての撮影でした。
――ピンクの衣装はどこで撮りましたか?
海で水に浸かりながら撮影しました。夕焼けが凄く綺麗な時間帯に花火を持って、撮っていただきました。
――写真集で初挑戦したことは?
私、海が苦手で…。今までそういった海の中での撮影をしたことがなかったんです。
――なぜですか?
特に大きな理由があるわけではないんですけど、昔から海が怖くて…。
――海のシーンはNGだった?
そうなんです。海の浅瀬(での撮影)はあったんですけど、浸かるほど入って、さらに海の中で岩場の洞窟にまで入って写真を撮るのは、なかなかないと思います。
――洞窟は怖かったですか?
そうですね。魚も苦手で…。だけど、魚と一緒に泳いだりしました。
すごく小っちゃい、青くてきれいな魚だったので、なんとか大丈夫でした。
撮っていると寄ってきて、それでも写真を撮ってくださっているのでうごけなくて「うわーっ」って感じでした。
――表紙の写真はすっぴんでした? それもはじめて?
そうですね。はじめてです。
――なぜ、これを表紙に?
インパクトがあるかなと思ったんです。あまり、自分の顔アップの写真って、好きじゃないんですけど。
これはすごく目を引くなと思って、皆さんと話して決めました。
――Twitterで流木に腰かけている写真の投稿に「人魚より魅力的なんだが」とフォロワーからコメントがありましたが、あのシーンはどういったシーンですか?
ピンクのシースルーのワンピースで、海と戯れるシーンですね。
――撮影した写真の中で、一番セクシーなのは?
花柄の下着のシーンはどのカットも雰囲気があって、セクシーだなと思います。
――どんなシチュエーションで撮ったんですか?
古い、洋式のホテルです。
――撮影中に大変だったことは?
撮影の初日に岩場で転んで、膝にかなり大きめの傷を作ってしまいました。
――もう治った?
まだ、若干、痕が残ってます。そのまま、海水に入ったので、結構、痛かったです。
あと、白い水着で撮った川の写真があるんですけど、そこにすごく虫がいっぱいいて、前日、使ったシャンプーが虫の好きな香りで、頭に突進してきて、痛いくらいぶつかってきたんですよ。
撮影現場でスタッフさんも居るのに私にしか来ないんです。それとずっと格闘しながら、撮影してました。
撮影に集中できなくて軽いトラウマです(笑)。
――「あまつ様」から「あまつまりな」さんに変更されての初写真集ですが、思い入れはありますか?
はい、あります。「みんな私ってわかってくれるかな?」という不安なところと、より多くの方に知っていただけるようにという思いがあります。
――今まであまつ様というお名前で2.5次元モデルとして活動していて、改名して、3次元の存在としてやっていくという、宣言的な意味で名前を変えたのと同時に写真集を出したと解釈しているのですが、それでいいですか?
そうですね。3次元の活動をはじめるきっかけとして写真集を出させていただくことになりました。
――今回写真集を発売して初のリアルイベントになります。今回なぜ実現に至ったのですか?
もっと、ファンの皆さんとの時間が作れたらいいなあと前から思っていて、今回こういった機会をいただけました。
――名前をあまつまりなさんに変えての心境の変化ということですか?
そうですね。
――どんなイベントにしたいですか? 意気込みをお願いします。
こういった時期なので、万全の態勢できればと思ってます。
はじめてのリアルイベントなので、みんなが表に出て来てくれてよかったって思ってもらいたいですね。
来てくださった方に楽しんでもらいたいです。
――2020年を振り返ってどんな1年だった?
活動をはじめて2年半なのですが、最初の1年半は反響がすごくて、日々が目まぐるしく過ぎていったので、大丈夫かなって不安な部分もあったんですけど。
今年は落ち着きながら、みなさんにちょっとずつ知っていただいた感じだったので、ゆっくり広がっていった感じでした。
活動の幅も広がって、ファンクラブだったり、ファンの方々との距離感というか、関係性が深くなった1年だったんじゃないかなと思ってます。
――2021年はどんな年にしていきたいですか?
より活動の幅を広げて、もっとファンの方とできるイベントを増やしていきたいです。
――テレビとかは?
いつか、やらせていただけたらいいですね。
――3次元だからどこにでもいける?
そうですね。どこにいこうかな? いろんなところに進出して行けたらいいですね。
――リアルイベント当日はどんな衣装を着る予定ですか?
2日間で4回のイベントがあるんですけど、4回とも別の私服で登場するので、ぜひ、会いに来てください。
あまつは“ぱんつ姫”の愛称で人気を集め、ツイッターフォロワーは60万人を超えるほど。これまでは“フィクションの存在”“実在しない妄想の権化”として「あまつ様」名義で活動してきたが、今回のこの写真集へ向け「あまつまりな」へと改名。より“身近”な存在となって現世へ踏み出すための、記念すべき第一歩となる。
本人も「この写真集で、あまつ様からあまつまりなになった私の、今まで誰にも見せたことのないようなイメージが作れたらと思っています」とさらなる進化へ意欲を見せる。スタイリングも自身が担当し、「2.5次元モデルとして、あまつまりなとしての自分にしかできない表現を大切に作り上げました」と思いを伝えた。
28日には書泉ブックタワー、29日には福家書店新宿サブナード店で各日2回のイベントを開催する。
●写真集インタビュー
――今回の写真集はいつ頃、どちらで撮影されましたか?
今年の8月に沖縄で撮影しました。
――沖縄での思い出は?
4日間の撮影だったんですけど、食事はほぼ毎日、沖縄そばでした。
沖縄のおそばのお店に何軒か連れて行っていただいたのですが、どのお店も味が全然違っていて、でもとても美味しくて、それが印象に残ってます。
――どんな写真集に仕上がっていますか?
写真集のコンセプトでもある「夢か現(うつつ)かわからなくなるような雰囲気」を表現しています。
――撮る前からイメージはありましたか?
ちょっとミステリアスな雰囲気というか…。
2.5次元モデルとして、2.5次元を表現しつつ、3次元の世界観も入れていこうと構成を考えました。
――なぜ、このタイトルにしようと思ったのですか?
源氏物語の「空蝉の身をかへてける木のもとに なほ人がらの なつかしきかな」が由来です。
残していった服を見てその人を憶い、あれは夢だったのか、現実だったのかと思い出すような、そんな「現実と幻の間」の世界観と「切なさ」を表現できていればいいなと思っています。
――どんな衣装を着ましたか?
最初の方のページでは、黒の大人っぽいベビードールを着てます。
あと、ピンクのシースルーのワンピースを着てます。かわいらしいピンクじゃなくて、くすんだ感じの雰囲気のあるピンクを選ばせてもらいました。
――ベビードールの衣装はどこで撮影しましたか?
おしゃれなホテルで撮影しました。ベッドとか、バスルームとか。お風呂ではシャワーで水をかけたりしての撮影でした。
――ピンクの衣装はどこで撮りましたか?
海で水に浸かりながら撮影しました。夕焼けが凄く綺麗な時間帯に花火を持って、撮っていただきました。
――写真集で初挑戦したことは?
私、海が苦手で…。今までそういった海の中での撮影をしたことがなかったんです。
――なぜですか?
特に大きな理由があるわけではないんですけど、昔から海が怖くて…。
――海のシーンはNGだった?
そうなんです。海の浅瀬(での撮影)はあったんですけど、浸かるほど入って、さらに海の中で岩場の洞窟にまで入って写真を撮るのは、なかなかないと思います。
――洞窟は怖かったですか?
そうですね。魚も苦手で…。だけど、魚と一緒に泳いだりしました。
すごく小っちゃい、青くてきれいな魚だったので、なんとか大丈夫でした。
撮っていると寄ってきて、それでも写真を撮ってくださっているのでうごけなくて「うわーっ」って感じでした。
――表紙の写真はすっぴんでした? それもはじめて?
そうですね。はじめてです。
――なぜ、これを表紙に?
インパクトがあるかなと思ったんです。あまり、自分の顔アップの写真って、好きじゃないんですけど。
これはすごく目を引くなと思って、皆さんと話して決めました。
――Twitterで流木に腰かけている写真の投稿に「人魚より魅力的なんだが」とフォロワーからコメントがありましたが、あのシーンはどういったシーンですか?
ピンクのシースルーのワンピースで、海と戯れるシーンですね。
――撮影した写真の中で、一番セクシーなのは?
花柄の下着のシーンはどのカットも雰囲気があって、セクシーだなと思います。
――どんなシチュエーションで撮ったんですか?
古い、洋式のホテルです。
――撮影中に大変だったことは?
撮影の初日に岩場で転んで、膝にかなり大きめの傷を作ってしまいました。
――もう治った?
まだ、若干、痕が残ってます。そのまま、海水に入ったので、結構、痛かったです。
あと、白い水着で撮った川の写真があるんですけど、そこにすごく虫がいっぱいいて、前日、使ったシャンプーが虫の好きな香りで、頭に突進してきて、痛いくらいぶつかってきたんですよ。
撮影現場でスタッフさんも居るのに私にしか来ないんです。それとずっと格闘しながら、撮影してました。
撮影に集中できなくて軽いトラウマです(笑)。
――「あまつ様」から「あまつまりな」さんに変更されての初写真集ですが、思い入れはありますか?
はい、あります。「みんな私ってわかってくれるかな?」という不安なところと、より多くの方に知っていただけるようにという思いがあります。
――今まであまつ様というお名前で2.5次元モデルとして活動していて、改名して、3次元の存在としてやっていくという、宣言的な意味で名前を変えたのと同時に写真集を出したと解釈しているのですが、それでいいですか?
そうですね。3次元の活動をはじめるきっかけとして写真集を出させていただくことになりました。
――今回写真集を発売して初のリアルイベントになります。今回なぜ実現に至ったのですか?
もっと、ファンの皆さんとの時間が作れたらいいなあと前から思っていて、今回こういった機会をいただけました。
――名前をあまつまりなさんに変えての心境の変化ということですか?
そうですね。
――どんなイベントにしたいですか? 意気込みをお願いします。
こういった時期なので、万全の態勢できればと思ってます。
はじめてのリアルイベントなので、みんなが表に出て来てくれてよかったって思ってもらいたいですね。
来てくださった方に楽しんでもらいたいです。
――2020年を振り返ってどんな1年だった?
活動をはじめて2年半なのですが、最初の1年半は反響がすごくて、日々が目まぐるしく過ぎていったので、大丈夫かなって不安な部分もあったんですけど。
今年は落ち着きながら、みなさんにちょっとずつ知っていただいた感じだったので、ゆっくり広がっていった感じでした。
活動の幅も広がって、ファンクラブだったり、ファンの方々との距離感というか、関係性が深くなった1年だったんじゃないかなと思ってます。
――2021年はどんな年にしていきたいですか?
より活動の幅を広げて、もっとファンの方とできるイベントを増やしていきたいです。
――テレビとかは?
いつか、やらせていただけたらいいですね。
――3次元だからどこにでもいける?
そうですね。どこにいこうかな? いろんなところに進出して行けたらいいですね。
――リアルイベント当日はどんな衣装を着る予定ですか?
2日間で4回のイベントがあるんですけど、4回とも別の私服で登場するので、ぜひ、会いに来てください。
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2020/11/27