俳優の松山ケンイチが主演し、22日にNHK総合で放送される『NHKスペシャル ドラマ「こもりびと」』(後9:00〜10:30)。“中高年のひきこもり”取材班の膨大な取材の蓄積をもとに、当事者の声をドラマで描く。10年以上ひきこもり生活を送る主人公を演じた松山が、本作を通じて得た気づきとは? 重いストレスを抱え、働けなくなってしまった倉田雅夫(松山)。厳格な父・一夫(武田鉄矢)は元教師で、地元でも尊敬を集める存在だったが、雅夫の存在を世間から隠し、立ち直らせることもあきらめていた。しかし、自らの余命宣告を機に、最後にもう一度息子と向き合うことに。一方の雅夫は、閉ざされた部屋の中で人知れず、引きこもりから抜け出す道を必死で探っていたのだが…。
2020/11/21