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窪田正孝、杉咲花へ「自分の感性を大事に」と助言 朝ドラバトンタッチ

 NHKで放送中の連続テレビ小説『エール』(月〜土 前8:00 総合ほか※土曜日は1週間の振り返り)の主人公・古山裕一役の窪田正孝から、今月30日スタートの連続テレビ小説『おちょやん』のヒロイン・竹井千代役の杉咲花へ、恒例の“バトンタッチ・セレモニー”が19日、NHK大阪拠点放送局のスタジオで執り行われた。

『エール』窪田正孝から『おちょやん』杉咲花へバトンタッチ (C)NHK

『エール』窪田正孝から『おちょやん』杉咲花へバトンタッチ (C)NHK

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 『おちょやん』の収録を行っているスタジオを訪れた窪田は、杉咲に「撮影期間が約1年と長く、我慢し続けるとどこかで反動が出てしまうので、スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションをとって本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです。杉咲さんは、感性豊かな方ですので、自分の感性を大事に作品に挑んでいければ大丈夫だと思います!」とエールを送った。

 これを受けて杉咲は、「長期間の撮影お疲れさまでした」と窪田をねぎらい、「毎朝メーク室で『エール』を拝見しています。相手を思いやる気持ちの温かさがまっすぐに伝わってくる、すてきな作品だと感じます。15分という短い時間で人の気持ちを動かすのは本当にすごいことです。それも窪田さんをはじめ作品に関わった方々が、全身全霊で挑まれたからこそだと思います」と、話した。

 23日から最終週(第24週)が放送される『エール』について窪田は、「演じてみて僕自身も感じたことですが、人の背中を押してくれる力が音楽にはあります。11月23日からの最終週は、妻・音役を演じてくれた二階堂ふみさんと二人の夫婦道の集大成となります。“朝ドラ”史上例をみないカタチでの終わり方になると思います。ぜひ、ご期待ください」と、意味深な予告。

 一方、杉咲は『おちょやん』について「おかしいなぁと笑えるのに涙が出たり、悲しいのにクスッと笑えるような作品になっていると思います。今、大変なことが日々たくさんあると思いますが、大きく進むことはできなくても、あと一歩だけ
進んでみようと思えるような小さな勇気をもらえる作品になっていたら良いなと思いながら、毎日撮影しています」と、アピールしていた。

 プレゼント交換では、『エール』ゆかりの「福島産・木成(きな)り完熟りんご」と『おちょやん』「特製デザインの座布団」を贈り合った。

 『エール』では、裕一の弟・浩二が、福島にりんご栽培を広めるために尽力したが、福島のりんごは収穫後に熟すのではなく、太陽の恵みを十分に受けて育ち、おいしさが満ちてから収穫するため、うまみがたっぷりと詰まった糖度の高さが特長。健康にも美容にもいいといわれるりんごをたくさん食べて、長期間の収録を乗り切ってほしいという願いが込められている。杉咲は「撮影の合間はフレッシュなものが食べたくなるので、みんなでおいしくいただきます」と笑顔で受け取っていた。

 『おちょやん』では、杉咲演じる千代が座布団を抱えて道頓堀の街を駆け抜けるシーンもあり、座布団はお茶子として働く千代を象徴するアイテム。ドラマのタイトルバックに登場する、千代をモチーフにした猫のイラスト“千代猫”と、『エール』、『おちょやん』のロゴがデザインされたオリジナルの座布団が贈られた。

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  • 『エール』窪田正孝から『おちょやん』杉咲花へバトンタッチ (C)NHK
  • 恒例のプレゼント交換も(C)NHK

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