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笠松将&飯豊まりえ、竹内涼真と“終末世界”生き抜く 『君と世界が終わる日に』追加キャスト決定

 俳優の笠松将と女優の飯豊まりえが来年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『君と世界が終わる日に』(毎週日曜 後10:30)に出演することがわかった。竹内涼真演じる主人公・間宮響とともに死と隣り合わせの“終末世界”を生き抜こうとするサバイバー役に起用。笠松は冷徹な警察官・等々力比呂(とどろき・ひろ)役、飯豊は心を閉ざした女子大生・柊木佳奈恵(ひいらぎ・かなえ)を演じる。彼らは絶望的状況を生き抜く仲間か、それとも…。

新日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』に出演する(左から)笠松将、飯豊まりえ(C)日本テレビ

新日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』に出演する(左から)笠松将、飯豊まりえ(C)日本テレビ

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 今作は日テレ×Hulu の共同製作ドラマとして、Season1が日テレにて全10話完結、その後、Huluオリジナルとして“Season2”が全6話で配信される。自動車整備工として働く間宮響は高校時代からの恋人・小笠原来美(中条あやみ)と同せい中。プロポーズをしようとしたその日、響はトンネル滑落事故に遭い閉じ込められてしまう。4日後、響が命からがらトンネルを脱出すると、世界は一変していた。

 誰もいない街。大破した交通網。届かない電波。街中に残された血痕。“世界の終わり”のような極限状態にひとり取り残された響は、必死に来美を探すが…。サバイバル×ラブストーリー×ミステリーという3つの軸が絡み合う、“極限の人間ドラマ”が描かれる。すでに笠松、飯豊もクランクインし、撮影に合流。そのほかの共演者については今後随時発表となる

 笠松が演じる等々力は響と来美の同級生であり、機動捜査隊所属の巡査部長。街に残された生き残りのうちの一人で目的のためには時に冷徹な判断が必要だと考えている現実主義者。笠松は「彼は主人公の響と対極にいるキャラクターなので、2人のライバル関係にも注目していただければと思います」とみどころを紹介。

 「この『君と世界が終わる日に』は響と来美のラブストーリーですが、僕は等々力として、等々力から見た目線での物語を生きるつもりです。「世界の終わり」という、まずありえないような世界観の中でも、それぞれのキャラクターが感じたことやお互いの関係性、悩み、うれしいことは現実と同じなので、感情のリアリティーをとても大事にして演じています」と役柄への臨み方を明かす。

 飯豊演じる佳奈恵は街に残された生き残りのうちの一人。近隣の大学に通う大学3年生。
どこか冷めたところがあり、他人と距離を置いている。死と隣り合わせのサバイバルを経て徐々に響に心を開いていくというキャラクター。飯豊は「今まで演じたことがないような役なので、今から共演者のみなさんに冷たくセリフを発するのが楽しみでしょうがないです(笑)」とこれまでとのギャップにも注目。

 先の読めない展開が続くなか「オリジナル作品なので、私たち自身、本当にいつ誰が死んじゃうかわからない状態で撮影しているんですが、今後の頑張り次第でみんな生き残れるのか…(笑)気を引き締めて、頑張りたいと思います」と茶目っ気たっぷりにコメントを寄せている。

■キャストコメント

<笠松将>
今回のお話をいただいた時に、すごく壮絶な世界観の作品に僕が参加するということで、ちょっと怖いなという気持ちはありましたが、台本をいただいたらこれが本当に面白くて。
毎回台本をもらってすぐみんなで読んで、「次どうなるんだろう」「次誰がいなくなるかな」とワクワクしながら撮影しています。
僕の演じる等々力は必要であれば誰かを切り捨てることもできる、どこか冷徹な人間です。
彼は主人公の響と対極にいるキャラクターなので、2人のライバル関係にも注目していただければと思います。
この「君と世界が終わる日に」は響と来美のラブストーリーですが、僕は等々力として、等々力から見た目線での物語を生きるつもりです。「世界の終わり」という、まずありえないような世界観の中でも、それぞれのキャラクターが感じたことやお互いの関係性、悩み、うれしいことは現実と同じなので、感情のリアリティーをとても大事にして演じています。
視聴者の皆さんにも、キャラクターたちの心の動きを、今生きている自分自身に当てはめて観ていただけると、とてもうれしいです。ぜひ、放送を楽しみにお待ちください。

<飯豊まりえ>

子供のころから大好きだったジャンルのひとつがサバイバルもので、ずっとやってみたいと思っていたので、このお話をいただいたときはすごくうれしかったです。
このような世界観のドラマを日本で制作することも、自分自身演じる役柄としても挑戦だなという気持ちになりました。私が演じる佳奈恵は、どこか冷めていて、人との距離を置いている女の子です。今まで演じたことがないような役なので、今から共演者のみなさんに冷たくセリフを発するのが楽しみでしょうがないです(笑)。
オリジナル作品なので、私たち自身、本当にいつ誰が死んじゃうかわからない状態で撮影しているんですが、今後の頑張り次第でみんな生き残れるのか…(笑)気を引き締めて、頑張りたいと思います。
このドラマは、かなりシリアスで深いラブストーリーですが、それだけではなくワクワク感やアトラクションみたいな新しい体験をしてもらえる作品だと思います。一人一人のキャラクターも人間味に溢れているので、いろんな方に感情移入していただける
と思うし、みなさんそれぞれの「推し」になるキャラクターもいると思うんです。
毎週ハラハラ、私たちの仲間に入った気持ちで観て、楽しんでいただけるとうれしいです。

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