俳優の山田裕貴が、NHK総合で来年1月16日スタートの“よるドラ”枠(毎週土曜 後11:30)で放送予定の『ここは今から倫理です。』(全8話)で主演を務めることが明らかになった。同ドラマで山田が演じるのは、ミステリアスでクールな倫理教師・高柳。「この『倫理』は、人生の必修科目です」と、悩める高校生の問題に立ち向かう。
原作は、雨瀬シオリ氏の同名漫画。アニメ界でも活躍する劇作家・高羽彩氏の脚本で実写ドラマ化する。日々価値観が揺さぶられ「万人の万人に対する闘争」(ホッブズ)が起こり続けるこの世界に、新時代のあるべき「倫理」を問う。誰も見たことの無い本気の学園ドラマ。
ある高校で倫理の選択授業を受けている生徒たち。何食わぬ顔で座っている彼女ら彼らだが、それぞれがシリアスな問題を抱えている。自傷行為、深夜徘徊、いじめ、ドラッグ、合意の無い性行為…。悩みに押し潰されそうになった生徒たちに、謎の教師高柳が倫理と哲学の言葉を投げかける。
一見退屈に思える「倫理」の教科書に書かれた先人たちの言葉が、現代の高校生によって読み替えられ、人生をサバイバルするための鋭い武器に変わる。「よく生きる」(ソクラテス)とは何か? 高柳は生徒に寄り添い、問いかけ、悩み続ける。生徒たちが見出すのは救いか? それとも…。
山田は「哲学、倫理、偉人の名言、どれも好きでそのどれもが出てきて、まさかこんな作品があったとは…。最初に原作と出会ったときの感想でした。自分が演じる高柳に出会って、発する言葉にここまでシンクロを感じる人間もなかなかいないだろうなと。普段自分が思っていることを、高柳を通して伝えられる気がして、役を生きる中で自分の心を伝えられる作品に出会えたことにものすごく感謝しています。皆様の心に届くドラマに」と、意気込んでいる。
原作者・雨瀬氏からも「3年前に初めてこの漫画の第一話を描いたとき、『こんなに地味で、なんだか当たり前のような事ばかり言っている漫画が面白いのだろうか』と不安に思っていた事を思い出します。しかしいただく感想を見て、この『当たり前』がそもそも何なのかが分からない人、『これは当たり前なんだよ』と誰かに言って欲しい人がすごく多い事を知りました。
実写ドラマとして、生身の役者さんを通して、紙の上とは違う角度からのこの『当たり前って、なんでしょうね』を伝えさせていただけるのがうれしくて仕方ありません。より多くの人がこの単純な疑問について改めて考えるきっかけになったらいいなと思います。一視聴者としても、とても楽しみにしています」と、コメントを寄せている。
原作は、雨瀬シオリ氏の同名漫画。アニメ界でも活躍する劇作家・高羽彩氏の脚本で実写ドラマ化する。日々価値観が揺さぶられ「万人の万人に対する闘争」(ホッブズ)が起こり続けるこの世界に、新時代のあるべき「倫理」を問う。誰も見たことの無い本気の学園ドラマ。
ある高校で倫理の選択授業を受けている生徒たち。何食わぬ顔で座っている彼女ら彼らだが、それぞれがシリアスな問題を抱えている。自傷行為、深夜徘徊、いじめ、ドラッグ、合意の無い性行為…。悩みに押し潰されそうになった生徒たちに、謎の教師高柳が倫理と哲学の言葉を投げかける。
一見退屈に思える「倫理」の教科書に書かれた先人たちの言葉が、現代の高校生によって読み替えられ、人生をサバイバルするための鋭い武器に変わる。「よく生きる」(ソクラテス)とは何か? 高柳は生徒に寄り添い、問いかけ、悩み続ける。生徒たちが見出すのは救いか? それとも…。
山田は「哲学、倫理、偉人の名言、どれも好きでそのどれもが出てきて、まさかこんな作品があったとは…。最初に原作と出会ったときの感想でした。自分が演じる高柳に出会って、発する言葉にここまでシンクロを感じる人間もなかなかいないだろうなと。普段自分が思っていることを、高柳を通して伝えられる気がして、役を生きる中で自分の心を伝えられる作品に出会えたことにものすごく感謝しています。皆様の心に届くドラマに」と、意気込んでいる。
原作者・雨瀬氏からも「3年前に初めてこの漫画の第一話を描いたとき、『こんなに地味で、なんだか当たり前のような事ばかり言っている漫画が面白いのだろうか』と不安に思っていた事を思い出します。しかしいただく感想を見て、この『当たり前』がそもそも何なのかが分からない人、『これは当たり前なんだよ』と誰かに言って欲しい人がすごく多い事を知りました。
実写ドラマとして、生身の役者さんを通して、紙の上とは違う角度からのこの『当たり前って、なんでしょうね』を伝えさせていただけるのがうれしくて仕方ありません。より多くの人がこの単純な疑問について改めて考えるきっかけになったらいいなと思います。一視聴者としても、とても楽しみにしています」と、コメントを寄せている。
コメントする・見る
2020/11/10