俳優NO佐々木蔵之介が、テレビ東京の2時間サスペンスで初主演を務めることが明らかになった。月曜プレミア8『家刑事 毒島真理(ぶすじましんり)』で、11月30日(後8:00〜9:54)で、卓越した推理力の持ち主であると同時に、“超“のつく毒舌な主人公を演じる。
数多くの小説が映像化されている中山七里氏の作品の中でも、ひときわ異色の原作――中山氏が「この作品だけは映像化されたくなかった」と言うほどの、出版業界の闇を描いたコメディタッチのミステリーをドラマ化。
佐々木が演じる主人公・毒島真理は、現役のベストセラー作家でありながら元捜査一課の刑事。さらにその経歴を生かし、若手刑事を指導する刑事技能指導官という特殊な肩書を持つ男。その善人顔とは対照的に刑事時代は“えげつない”ほど饒舌に容疑者を追い込んでいき、落ちなかった犯人は一人もいないとの伝説を持っている異色の作家だ。毒を吐きながら独自のスタイルで事件を解決していく、軽妙でどこか憎めない毒島像を、佐々木が絶妙に演じる。
そんな毒島が、新入り刑事の高千穂明日香と事実上のバディを組み、出版業界で巻き起こる連続殺人事件の捜査に乗り出すことに。明日香を演じるのは、新川優愛。癖の強い毒島と空回りしやすい高千穂。二人のやりとりに加え、女流作家・羽衣サヤ役の遊井亮子、長年作家を目指す“ワナビ”只野英郎役・塚地武雅、高千穂の先輩刑事・犬養隼人役の徳重聡、そして高千穂・犬養の上司である麻生警部役の吹越満らが脇を固める。
■原作者・中山七里に一問一答
――作家刑事毒島シリーズがドラマ化されるにあたっての思いをお聞かせください。
【中山】この原作だけは映像化されたくなかった(横溝正史か)。
――毒島というキャラクターを佐々木蔵之介さんが演じることについての印象はいかがですか?
【中山】虫も殺さないような善人面という設定なので、原作者として文句の付け所がありません。
――作家業界の独特な世界が描かれていますが、リアルな部分もあるのでしょうか?
【中山】殺人事件以外はほぼリアル、というか、かなり希釈しています。
――ファンや視聴者へメッセージをお願いいたします。
【中山】歪んだ性格の犯罪者と更に歪んだ性格の刑事の対決をお楽しみください。
数多くの小説が映像化されている中山七里氏の作品の中でも、ひときわ異色の原作――中山氏が「この作品だけは映像化されたくなかった」と言うほどの、出版業界の闇を描いたコメディタッチのミステリーをドラマ化。
佐々木が演じる主人公・毒島真理は、現役のベストセラー作家でありながら元捜査一課の刑事。さらにその経歴を生かし、若手刑事を指導する刑事技能指導官という特殊な肩書を持つ男。その善人顔とは対照的に刑事時代は“えげつない”ほど饒舌に容疑者を追い込んでいき、落ちなかった犯人は一人もいないとの伝説を持っている異色の作家だ。毒を吐きながら独自のスタイルで事件を解決していく、軽妙でどこか憎めない毒島像を、佐々木が絶妙に演じる。
そんな毒島が、新入り刑事の高千穂明日香と事実上のバディを組み、出版業界で巻き起こる連続殺人事件の捜査に乗り出すことに。明日香を演じるのは、新川優愛。癖の強い毒島と空回りしやすい高千穂。二人のやりとりに加え、女流作家・羽衣サヤ役の遊井亮子、長年作家を目指す“ワナビ”只野英郎役・塚地武雅、高千穂の先輩刑事・犬養隼人役の徳重聡、そして高千穂・犬養の上司である麻生警部役の吹越満らが脇を固める。
■原作者・中山七里に一問一答
――作家刑事毒島シリーズがドラマ化されるにあたっての思いをお聞かせください。
【中山】この原作だけは映像化されたくなかった(横溝正史か)。
――毒島というキャラクターを佐々木蔵之介さんが演じることについての印象はいかがですか?
【中山】虫も殺さないような善人面という設定なので、原作者として文句の付け所がありません。
――作家業界の独特な世界が描かれていますが、リアルな部分もあるのでしょうか?
【中山】殺人事件以外はほぼリアル、というか、かなり希釈しています。
――ファンや視聴者へメッセージをお願いいたします。
【中山】歪んだ性格の犯罪者と更に歪んだ性格の刑事の対決をお楽しみください。

2020/10/24