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三浦春馬さん遺作ドラマ『カネ恋』が満足度1位、最終回は「号泣」の声が続出

 6日に全4話で最終回を迎えたTBSの火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』。最新の満足度調査(9月22〜28日の放送を対象)では、同作の2話目が100Pt満点中77Ptを獲得し、首位にランクインした。松岡茉優と三浦春馬の初共演作で、清貧女子と浪費男子という正反対の2人の爽やかなラブストーリーだ。最終回では、出演者とスタッフによる三浦さんへの愛が込められた物語が描かれ、涙する視聴者が続出していた。

『おカネの切れ目が恋のはじまり』2021年3月5日BD・DVD発売(C)TBS

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 昨年7月期『凪のお暇』の脚本を手がけた大島里美氏によるオリジナル作品で、お金を正しく使うことにこだわるOLと、お金にルーズな御曹司が出会い、心通わせていく恋愛物語が描かれる。松岡茉優が初めてTBS連ドラの主演を務めた。

 視聴者からは、「松岡茉優の凛とした演技と、三浦春馬の人懐っこい雰囲気の演技がいい」といった出演者の評価のほかにも、「ファッションが好き」「漫画のような物語や世界観も面白い」など、演出について高評価を寄せる声も多数届いた。

 2位には、浜辺美波と横浜流星のW主演作『私たちはどうかしている』7話目(9月23日放送)がランクインした。和菓子の世界を舞台にしたドロドロの人間模様を描く“ラブ・ミステリー”で、主演2人について「美男美女の配役で目の保養になる」といった声のほか、「観月ありさのホラーな役どころがハマっている」と出演者へのコメントが幅広い世代から寄せられた。また、着物や和菓子などの小物を美しく見せる演出も見どころで、「気品がある色づかい」と、美しい映像を楽しむ声も散見された。

 今年の春夏ドラマは、新型コロナの影響で大幅にスケジュールが変更されたものの、10月からは順調に秋ドラマがスタートしている。満足度ランキングもさらなる混戦が予想されるなか、どの局がシーンをけん引していくのか、注目したい。

●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

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